城と天守は、同じ?
天守は城を構成する建物のひとつ。堀、石垣、土塁、門、曲輪がつながって、ひとつの城をつくります。天守がない城跡にも、歩いて分かる工夫が残っています。
旅するように、城を知る。
石垣の向こうに、
どんな物語があるだろう。
白い天守、山上の城跡、海を望む石垣。
日本100名城を、写真と物語でめぐる一冊です。
一冊ずつ、じっくりと。
北のチャシ跡から、南のグスクまで。気になる地方の本をひらいてみよう。
知ってから歩くと、もっと楽しい
天守は城を構成する建物のひとつ。堀、石垣、土塁、門、曲輪がつながって、ひとつの城をつくります。天守がない城跡にも、歩いて分かる工夫が残っています。
昔から残る建物、資料をもとに復元された建物、外観を再建した建物。成り立ちを知ると、木組みや石垣、展示の見方が変わります。各城の「いま残るもの」で確かめてみましょう。
曲輪は、堀や石垣などで区切られた城内の区画。縄張りは、その配置と城全体の構成です。道の曲がり方、高低差、入口の位置にも目を向けると、城のつくりが見えてきます。
写真から、次のお城へ
100城を掲載
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No. 001北海道城跡・遺構
海に面した崖や岬に、アイヌの人々が築いたチャシの跡が残っています。天守を見る城とは違い、壕や盛土から、北の地域の暮らしと守りを読み取る遺跡群です。
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No. 002北海道城跡・遺構
五つの突角を持つ星形の平面が特徴の、西洋式の城郭です。堀と土塁の内側には復元された箱館奉行所があり、幕末の港町を治めた場所の姿に触れられます。
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No. 003北海道復元・再建建物
津軽海峡に向かう松前の城で、別名を福山城といいます。再建天守と、江戸時代から残る本丸御門を見比べると、幕末の築城と近代の保存の両方が見えてきます。
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No. 004青森県現存天守
津軽氏の城には、江戸時代の天守や櫓、門が残っています。春の桜だけでなく、堀で分かれた曲輪と小さな三層天守の関係にも目を向けたい城です。
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No. 005青森県城跡・遺構
南部氏が八戸地方を治めた、中世の城の跡です。発掘成果に基づく主殿や工房の復原から、戦う場所と暮らしの場所が重なった城の姿を想像できます。
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No. 006岩手県城跡・遺構
盛岡の中心に、段を重ねる大きな花崗岩の石垣が残っています。南部氏の城を、建物の輪郭ではなく、曲輪の高低差と石の積み方から味わえる場所です。
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No. 007宮城県城跡・遺構
奈良時代から東北の行政と軍事を担った、古代の役所の跡です。政庁跡の建物配置と復元南門を見ると、武士の城とは異なる「城」の姿に出会えます。
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No. 008宮城県城跡・遺構
伊達政宗が築いた仙台藩の城で、青葉城の名でも親しまれています。高い石垣と本丸御殿の跡を歩くと、市街を見下ろす山上に政治の舞台が置かれたことが分かります。
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No. 009秋田県城跡・遺構
佐竹氏の城跡は、今の千秋公園に広がっています。石垣や天守を主役にせず、堀と土塁で守った城のつくりを、木立の間で探してみましょう。
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No. 010山形県城跡・遺構
霞城公園として親しまれる、最上氏ゆかりの大きな平城です。堀と土塁、復原門をたどると、現在の公園よりも広かった城の輪郭を想像できます。
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No. 011福島県城跡・遺構
霞ヶ城とも呼ばれる、山上と山麓に歴史が重なる城です。山頂の天守台から麓の箕輪門へと目を移すと、中世の山城と江戸時代の藩の拠点という二つの姿が見えてきます。
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No. 012福島県復元・再建建物
鶴ヶ城の名で知られる、会津の歴史を伝える城です。赤瓦の再建天守を入口に、石垣や出丸、幾度もの改修によって変わった城の形をたどれます。
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No. 013福島県城跡・遺構
白河の小高い丘に、石垣と木造復元の三重櫓が立ち上がります。江戸時代の絵図を手掛かりに復元された建物と、震災から修復された石垣を見比べられる城です。
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No. 014茨城県城跡・遺構
水戸徳川家の拠点を、土塁や堀、復元された門からたどる城です。高い石垣の城とは異なる関東の築城文化と、城下で育った学問の歴史を合わせて見られます。
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No. 015栃木県城跡・遺構
足利氏の館跡には、現在、鑁阿寺が営まれています。周囲の堀と土塁が武士の居館の輪郭を残し、中央の堂宇がその後の信仰の歴史を伝えます。
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No. 016群馬県城跡・遺構
榛名山から延びる尾根の端を利用した、堀の大きさが印象的な城です。長野氏から井伊直政まで受け継がれた改修の跡を、深い堀切と復元門から探れます。
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No. 017群馬県城跡・遺構
太田の金山に築かれた、石の使い方が際立つ山城です。尾根を歩いた先で石垣や石敷きの入口に出会うと、関東の山城の多様さを実感できます。
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No. 018埼玉県城跡・遺構
荒川の断崖と深沢川の谷に守られた、北条氏邦ゆかりの城です。広場に見える場所も、土塁や堀をたどると役割の異なる曲輪として読み直せます。
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No. 019埼玉県城跡・遺構
川越城では、天守ではなく本丸御殿の一部が主役です。大きな玄関と座敷を見ながら、江戸を北から支えた藩の公務の場を身近に感じられます。
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No. 020千葉県城跡・遺構
深い空堀と土塁に、江戸の東を守った城の輪郭が残っています。緑の多い公園を散策しながら、石垣に頼らず地形を使った大きな城を読み解けます。
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No. 021東京都城跡・遺構
徳川将軍家の城の一部が、現在の皇居東御苑に残っています。巨大な天守台や石垣、門をたどると、東京の中心にあった城の規模を実感できます。
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No. 022東京都城跡・遺構
北条氏照が築いた、山全体を利用する大きな城の跡です。御主殿の石垣と山上の要害を分けて見ると、暮らしの場と戦いの場を組み合わせた設計が分かります。
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No. 023神奈川県復元・再建建物
小田原北条氏の拠点から、江戸時代の城へと姿を変えた城です。再建天守と復元された門を入口に、時代によって城の広さや役割が変わったことを学べます。
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No. 024山梨県城跡・遺構
武田信虎・信玄・勝頼の三代が拠点とした館の跡です。現在の武田神社と周囲の堀・土塁を歩き、山城ではなく平地の居館から国を治めた武田氏の姿に触れられます。
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No. 025山梨県城跡・遺構
甲府の市街地に、築城期の石垣を残す近世城郭の跡です。舞鶴城公園の高低差をたどり、武田氏の館とは別の時代に築かれた城を見てみましょう。
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No. 026長野県城跡・遺構
海津城として戦国期に登場し、後に真田氏の居城となった城です。石垣と復元された門・橋から、千曲川を守りに取り込んだ平地の城を想像できます。
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No. 027長野県城跡・遺構
真田昌幸が築き、二度の上田合戦で知られる城です。現在見える櫓や石垣には江戸時代の復興も重なり、真田の時代だけでは終わらない歴史があります。
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No. 028長野県城跡・遺構
城下町より低い場所にある「穴城」として知られる城です。懐古園に残る谷、石垣、古い門をたどると、地形を巧みに利用した守りが見えてきます。
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No. 029長野県現存天守
水堀に黒と白の姿を映す、現存天守を持つ平城です。戦いを意識した天守群と、平和な時代に加わった月見櫓を見比べると、建築の性格の違いがよく分かります。
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No. 030長野県城跡・遺構
タカトオコヒガンザクラで知られる公園には、武田氏ゆかりの城の地形が残っています。花だけでなく、本丸を囲む堀や土塁をたどると、谷を押さえた拠点の姿が見えてきます。
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No. 031新潟県城跡・遺構
水堀に沿って、現存する門・櫓と木造復元の櫓が並ぶ城です。白壁の姿が似ていても、江戸時代からの建物と現代の復元を見分ける楽しみがあります。
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No. 032新潟県城跡・遺構
上杉謙信の拠点として知られる、大規模な土の山城です。山頂だけでなく、斜面の曲輪や麓の総構まで合わせると、山全体を使った城の姿が見えてきます。
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No. 033富山県城跡・遺構
前田利長の隠居城の跡が、堀を大きく残す高岡古城公園になっています。天守の有無よりも、区画を囲む水面と土橋のつながりに注目したい城です。
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No. 034石川県城跡・遺構
能登畠山氏が山上と山麓を一体として築いた、大きな山城です。段状の石垣と尾根の曲輪をたどると、戦う場だけでなく、家臣の屋敷や政治の場も山にあったことが分かります。
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No. 035石川県城跡・遺構
前田家の城には、現存建築と伝統工法による復元建築が共存しています。白い壁や鉛瓦だけでなく、時代ごとに異なる石垣を比べながら歩ける城です。
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No. 036福井県現存天守
坂井平野の小高い丘に、石瓦の屋根を載せた天守が立ちます。小さな建物の中に、江戸時代の構造と地震からの修復の歩みが重なっています。
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No. 037福井県城跡・遺構
谷に広がる城下町と、背後の山城を合わせて見る中世の城です。朝倉氏の館跡や庭園、復原町並をたどると、武士だけでなく町に暮らした人々にも目が向きます。
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No. 038岐阜県城跡・遺構
山道の先に、何段にも重なる石垣が現れます。天守を探すよりも、曲輪の段差や城下町との高低差から、山城の大きさを感じたい場所です。
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No. 039岐阜県復元・再建建物
金華山の山上に城を置き、麓に居館を構えた織田信長ゆかりの城です。現在の天守は1956年の復興建築で、2026年9月現在は改修休館中です。
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No. 040静岡県城跡・遺構
箱根の山道を守った北条氏の城で、土の堀の形が主役です。芝に覆われた起伏を眺めると、石垣や天守を持たない城にも緻密な設計があったことが分かります。
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No. 041静岡県城跡・遺構
静岡の街なかに残る堀と石垣が、徳川家康の大御所時代を伝えます。復元された門や櫓を入口に、広い城の輪郭を歩いてたどれる場所です。
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No. 042静岡県復元・再建建物
木造で復元された天守と、江戸時代から残る御殿を見比べられる城です。高い天守を眺めた後は、畳の部屋が連なる御殿で城の仕事と暮らしに触れられます。
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No. 043愛知県現存天守
木曽川に背を向けた崖の上に、木造の天守が残ります。外の眺めだけでなく、石垣の中の入口から梁の見える階へと登る過程そのものが見どころです。
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No. 044愛知県復元・再建建物
金の鯱を頂く天守と、復元された本丸御殿で知られる尾張徳川家の城です。天守、本丸御殿、歴史的な櫓は、それぞれ異なる時代の建物として見ると理解が深まります。
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No. 045愛知県復元・再建建物
徳川家康が生まれた城として、三河の歴史を伝える城です。1959年の復興天守だけでなく、周囲の堀や石垣にも目を向けると、かつての城の広がりが見えてきます。
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No. 046愛知県城跡・遺構
二つの川が合流する断崖を利用した、小さくても守りの強い城です。1575年の籠城戦の舞台に立つと、川そのものが堀になる立地を実感できます。
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No. 047三重県復元・再建建物
白い木造天守と、内堀から立ち上がる高石垣が印象的な城です。藤堂高虎の城づくりと、昭和に天守を建てた人々の思いを分けてたどれます。
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No. 048三重県城跡・遺構
建物のない丘を歩くと、石垣だけで城の大きさが伝わってきます。松阪市では「松坂城跡」と表記され、蒲生氏郷の城づくりを知る史跡になっています。
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No. 049滋賀県城跡・遺構
浅井氏三代が本拠にした、尾根に広がる山城です。木々の間の石垣や平場をたどると、建物がなくても城の区画を感じ取れます。
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No. 050滋賀県現存天守
小ぶりで表情豊かな天守に、櫓や堀、大名庭園が重なる井伊家の城です。見た目の優美さと、入口を厳重に守る構造を一緒に観察できます。
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No. 051滋賀県城跡・遺構
織田信長が築いた城は、いま大手道の石段と山上の遺構で迎えてくれます。失われた天主を想像するだけでなく、道幅や屋敷跡から城の計画を読む楽しみがあります。
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No. 052滋賀県城跡・遺構
繖山の斜面に石垣の区画が広がる、六角氏の山城です。安土城より前の石の城を考えるうえで、建築と暮らしの両面が面白い史跡です。
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No. 053京都府城跡・遺構
京都で将軍の権威を示した城には、御殿と庭園が豊かに残ります。天守はありませんが、武家の儀礼空間を実際の建物で学べる城です。
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No. 054大阪府復元・再建建物
豊臣秀吉の城として有名ですが、目の前の石垣や堀は主に徳川時代の姿です。1931年の天守と合わせ、三つの時代を読み分けると面白さが広がります。
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No. 055大阪府城跡・遺構
金剛山の中腹に築かれた、楠木正成ゆかりの山城です。天守や大石垣ではなく、深い谷と細い尾根がどのように守りになったのかを体感できます。
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No. 056兵庫県城跡・遺構
山の尾根に石垣が連なる城跡で、建物がなくても城の形がはっきり分かります。雲海の写真で知られますが、石積みや曲輪の連続を歩いて見ること自体に魅力があります。
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No. 057兵庫県城跡・遺構
堀と石垣に囲まれた城跡に、木造で復元された大書院が広がります。華やかな天守を目指す城とは違い、御殿の大きさと入口の守りをじっくり見られます。
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No. 058兵庫県城跡・遺構
高い石垣の上に二基の三重櫓が並び、城の正面を印象づけます。天守台はありますが天守は建てられず、櫓が城の象徴を担ってきました。
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No. 059兵庫県現存天守
白い漆喰の天守群が丘の上に重なる、現存木造城郭の代表です。遠くからの優美な姿と、門を重ねた複雑な登城路の両方を楽しめます。
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No. 060兵庫県城跡・遺構
かつて海に面した城で、堀と折れのある石垣が平地の守りをつくります。天守を建てなかった城だからこそ、門、御殿跡、庭園から藩の姿を見られます。
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No. 061奈良県城跡・遺構
森の中に大きな石垣が現れる、山上の城跡です。建物が失われた今も、本丸や二の丸の段差に、山を城へと変えた規模が残ります。
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No. 062和歌山県復元・再建建物
虎伏山の上に白い天守群が立つ、紀州徳川家の城です。現在の天守は戦後の再建ですが、石垣や門、庭園を巡ると、城の長い変化を見られます。
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No. 063鳥取県城跡・遺構
久松山の山頂と麓に、異なる時代の城の姿が重なります。山城の険しさと、江戸時代の広い石垣の城を一か所で見比べられる史跡です。
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No. 064島根県現存天守
宍道湖に近い亀田山に、黒い板張りの天守が残ります。城下町と水路に囲まれた国宝の天守では、外観だけでなく内部の木組みや防備にも目を向けたいところです。
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No. 065島根県城跡・遺構
出雲を治めた尼子氏の本拠は、山麓の生活空間から山頂の曲輪まで広がる大きな山城でした。登るにつれて石垣や道の折れ方が変わり、戦国から近世への改修の跡をたどれます。
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No. 066島根県城跡・遺構
津和野の町を見下ろす霊亀山に、高い石垣の城跡が広がります。中世に始まった山城が、近世の石の城へ作り替えられた姿を歩いてたどる場所です。
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No. 067岡山県城跡・遺構
津山城は、幾重もの高い石垣が丘を包み込む近世城郭です。建物の多くを失った今も、段状に重なる曲輪から大きな城の輪郭が立ち上がります。
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No. 068岡山県現存天守
高梁の町の北、山道の先に江戸時代の天守が残ります。現存十二天守のうち山城の天守として知られ、岩盤、石垣、土塀を合わせた守りを身近に見られます。
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No. 069岡山県城跡・遺構
鬼ノ城は、天守のある近世の城よりはるかに古い山城です。山の上を長い城壁が囲み、復元された西門から古代の大規模な防衛施設を思い描けます。
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No. 070岡山県復元・再建建物
旭川のほとりに立つ黒い天守から、烏城の名で知られる城です。再建天守、現存する月見櫓、時代ごとの石垣を合わせて見ると、城の長い変化が分かります。
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No. 071広島県復元・再建建物
白い南面と黒い北面で、天守の表情が変わる福山城。再建天守と江戸時代から残る門・櫓を見比べられます。
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No. 072広島県城跡・遺構
毛利元就が拠点とした、山全体に広がる城跡です。尾根を歩くと、平らに削られた曲輪が次々に現れます。
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No. 073広島県復元・再建建物
太田川の河口に広がる土地に、毛利輝元が築いた城です。堀越しの天守と二の丸から、城下町の出発点をたどれます。
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No. 074山口県復元・再建建物
錦川を見下ろす山上に立つ岩国城。現在の天守と旧天守台を訪ねると、再建と遺構の違いがわかります。
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No. 075山口県城跡・遺構
指月山の麓に広がる、毛利氏の城跡です。天守を失った今も、堀と石垣が城の輪郭を伝えています。
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No. 076徳島県城跡・遺構
蜂須賀氏の居城跡が、市街地の城山を包んでいます。阿波の青石を使った石垣が、この城ならではの見どころです。
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No. 077香川県城跡・遺構
瀬戸内海の海水を堀へ引き込んだ海城です。玉藻公園として親しまれる城内に、櫓や門、庭園が残ります。
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No. 078香川県現存天守
高い石垣の上に、小ぶりな木造天守が立つ丸亀城。坂を上がるほど、積み重なる石垣の曲線と、天守の背後に広がる町の眺めが次々に姿を現します。
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No. 079愛媛県復元・再建建物
海水の堀と石垣が水面に映る、藤堂高虎ゆかりの海城です。現在の天守は1980年に建てられた模擬天守です。
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No. 080愛媛県城跡・遺構
道後公園に残る、伊予の河野氏の城跡です。天守や高石垣ではなく、堀と土塁が中世の守りを伝えます。
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No. 081愛媛県現存天守
松山市の中心にそびえる勝山に、本丸が広がります。現存天守と櫓を結ぶ構え、平野を見晴らす景色が魅力です。
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No. 082愛媛県復元・再建建物
肱川の景色に寄り添う大洲城。木造で復元された天守と、江戸時代から残る櫓を一緒に見学できます。
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No. 083愛媛県現存天守
城山の上に、白壁の三重天守が残る宇和島城。藤堂高虎と宇和島伊達家の二つの時代をたどる城です。
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No. 084高知県現存天守
天守と本丸御殿がつながって残る、土佐の城です。本丸の建物群を通して、守りと暮らしの両方にふれられます。
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No. 085福岡県城跡・遺構
黒田氏が築いた城跡が、舞鶴公園に広がっています。天守台と大きな石垣をたどりながら、城の規模を実感できます。
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No. 086福岡県城跡・遺構
四王寺山の尾根を大きく囲む、古代の山城跡です。天守が建つ城とは異なり、土塁や石垣、倉庫の礎石が往時を伝えます。
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No. 087佐賀県城跡・遺構
豊臣秀吉の朝鮮侵攻に際して築かれた、大規模な城跡です。城の周囲には全国から集まった大名の陣跡が広がっています。
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No. 088佐賀県城跡・遺構
弥生時代の環壕集落を学ぶ、広大な遺跡公園です。発掘調査をもとに復元された建物と、保存された遺構を見比べられます。
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No. 089佐賀県復元・再建建物
佐賀藩主の暮らしと政治の場を、木造の本丸御殿でたどる城です。現在の御殿は、幕末の姿をもとに一部を復元した歴史館です。
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No. 090長崎県復元・再建建物
平戸瀬戸へ突き出す丘に築かれた、松浦氏の城です。現在の天守は近代に建てられ、海に囲まれた立地を見渡せます。
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No. 091長崎県復元・再建建物
白い五層の天守と、折れ曲がる石垣が印象に残る城です。現在の天守は再建され、島原の歴史を伝える展示施設となっています。
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No. 092熊本県復元・再建建物
加藤清正が整えた城郭に、高い石垣と大小の天守がそびえます。2016年の地震後は、文化財の復旧と公開を並行して進めています。
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No. 093熊本県城跡・遺構
球磨川と胸川に守られた、相良氏ゆかりの城跡です。山側の曲輪と川沿いの石垣から、地形を生かした守りをたどれます。
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No. 094大分県城跡・遺構
大分の中心に、堀と石垣、櫓が残る城跡です。天守はありませんが、城内の配置を歩いて確かめられます。
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No. 095大分県城跡・遺構
断崖の上に石垣が連なる、竹田の山城跡です。建物のない城内では、岩盤と石積みの輪郭が際立ちます。
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No. 096宮崎県城跡・遺構
伊東氏の城下町と合わせて歩きたい、飫肥の城跡です。石垣や曲輪に、近代に整備された大手門などが加わっています。
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No. 097鹿児島県城跡・遺構
鶴丸城とも呼ばれる、薩摩藩島津氏の居城跡です。天守を持たない城で、石垣と堀、復元された御楼門が正面の景観をつくります。
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No. 098沖縄県城跡・遺構
琉球統一以前、北山の王が拠点としたグスクです。地形に沿ってうねる石垣と、城内に残る聖域が独特の空間をつくります。
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No. 099沖縄県城跡・遺構
琉球石灰岩の城壁がなめらかに曲がる、丘陵上のグスクです。六つの曲輪と、東西に開ける海の眺めを楽しめます。
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No. 100沖縄県復元・復旧の途中
琉球王国の政治・外交・文化を支えた王城です。城壁や遺構の保存と、火災で失われた正殿の復元が進められています。
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