まずは、城の素顔から
この城の基本情報
- 城のかたち
- 山城
- 築城・成立
- 中世成立、1185年築城の伝承あり
- 築城に関わった人物・勢力
- 遠山氏ほか、歴代城主が整備
- 別名・呼び名
- 霧ヶ城
- いま残るもの
- 石垣・曲輪・井戸などの遺構
THE STORY
歴史をひもとく
岩村城の始まりは中世にさかのぼり、鎌倉時代の築城伝承もあります。戦国時代には遠山氏の城となり、その後も武将や大名の交代を重ねました。江戸時代にも藩の城として使われ、明治まで存続しました。現在の見どころは、長い改修の歴史を刻む石垣と曲輪の遺構です。
LAYOUT & ARCHITECTURE
地形と建物を、見てみよう。
険しい山の地形を利用し、曲輪を段階的に配置した山城です。高い場所へ一直線に進むのではなく、石垣と屈曲した道を組み合わせています。六段壁は、石垣そのものを観察する楽しさを教えてくれます。
A CLOSER LOOK
この城では、ここに注目。
六段壁
本丸の手前に重なる六段の石垣が、岩村城を代表する景観です。一枚の壁ではなく段を積み重ねた姿を、道からゆっくり見上げられます。
山頂の曲輪
建物は失われていますが、石垣で区切られた平場が残ります。道の曲がり方や高さの変化から、入口と城の中心の関係を考えられます。
麓の城下町
山を下りると、江戸時代の面影を残す町家の通りが続きます。山上の軍事拠点と麓の暮らしを、ひと続きの歴史として見られます。
THROUGH THE YEARS
歴史年表
- 1185(伝承)
築城の伝承年。現存石垣の築造年を示すものではない。
- 江戸時代
山城が藩の拠点として使われ続ける。
- 明治時代
城としての役割を終え、石垣などが残る。
BEFORE YOU GO
訪ねる前の、ひとメモ。
山道や石段を歩く城跡です。町並の散策用の靴だけで判断せず、登り下りに適した靴と時間の余裕を用意しましょう。
情報確認:2026年9月27日
出典・参考にした公式情報
営業時間・入城料・工事や公開範囲は、訪問前に各施設の公式案内をご確認ください。



