No. 008北海道・東北宮城県

仙台城

Sendai Castle

城跡・遺構

伊達政宗が築いた仙台藩の城で、青葉城の名でも親しまれています。高い石垣と本丸御殿の跡を歩くと、市街を見下ろす山上に政治の舞台が置かれたことが分かります。

仙台城跡の石垣と白い再建櫓
仙台城跡の石垣と白い再建櫓写真:663highland · CC BY 2.5 · 縮小・WebP変換。一覧では枠に合わせて表示。写真は撮影当時の姿です。現在の工事・公開状況は本文と公式案内でご確認ください。

まずは、城の素顔から

この城の基本情報

城のかたち
丘陵に築いた近世城郭跡
築城・成立
17世紀初め
築城に関わった人物・勢力
伊達政宗と伊達氏
別名・呼び名
青葉城
いま残るもの
石垣、曲輪、御殿の地下遺構

THE STORY

歴史をひもとく

伊達政宗は17世紀初めに仙台城と城下町の整備を進めました。本丸には格式ある御殿が置かれ、大広間は1610年に完成したと伝わります。その後、二の丸などにも藩の施設が広がりました。建物の多くは失われましたが、石垣や発掘された御殿跡から城の歴史をたどれます。

LAYOUT & ARCHITECTURE

地形と建物を、見てみよう。

丘陵上の本丸を中心に、地形の段差と石垣を組み合わせた城です。山麓の曲輪も含めて、防御と政庁の機能を分担していました。現在の石垣だけでなく、その内側に埋もれた古い石垣も、繰り返された改修を示す資料です。

A CLOSER LOOK

この城では、ここに注目。

01

本丸の石垣

北側の大きな石垣は、仙台城の姿を伝える主要な遺構です。修理時の調査では内側に古い石垣が見つかり、改築の重なりも分かりました。

02

大広間の跡

本丸には政務や儀礼に用いた大広間がありました。発掘で分かった柱や部屋の配置を通じて、失われた御殿の広がりを読み取れます。

03

地形を見る

高所から周辺を見渡すと、城が丘陵を選んだ理由を実感できます。本丸だけで完結せず、山麓の二の丸・三の丸へ広がった城として考えるのがポイントです。

THROUGH THE YEARS

歴史年表

  1. 17世紀初め

    伊達政宗が仙台城を築く。

  2. 1610

    本丸大広間が完成したと伝わる。

  3. 現代

    発掘と石垣修理により城の変遷を調査。

BEFORE YOU GO

訪ねる前の、ひとメモ。

登城路や石垣周辺の公開範囲は保存工事等で変わることがあります。仙台市のアクセス・復旧情報を確認し、見聞館など各施設の利用条件も確かめてください。

情報確認:2026年9月27日

出典・参考にした公式情報

営業時間・入城料・工事や公開範囲は、訪問前に各施設の公式案内をご確認ください。