まずは、城の素顔から
この城の基本情報
- 城のかたち
- 平山城
- 築城・成立
- 1619年着工、1620年完成
- 築城に関わった人物・勢力
- 小笠原忠政(忠真)
- 別名・呼び名
- 喜春城
- いま残るもの
- 巽櫓・坤櫓・石垣・堀・天守台
THE STORY
歴史をひもとく
小笠原忠政、のちの忠真が1619年に築城を始め、1620年に完成しました。本丸の四隅には三階櫓が設けられましたが、天守は建てられませんでした。現在残る二基は、近年の研究で1631年の火災後の再建と考えられています。修理を重ねながら江戸初期の城郭建築を伝え、国の重要文化財に指定されています。
LAYOUT & ARCHITECTURE
地形と建物を、見てみよう。
丘上の本丸を石垣で固め、その角を櫓で守る平山城です。天守に代わって坤櫓が中心的な役割を果たしたと考えられます。天守を必須の建物と考えず、櫓と石垣が組み合わされた城として観察できます。
A CLOSER LOOK
この城では、ここに注目。
巽櫓と坤櫓
本丸の東南と西南に、江戸時代の櫓が残っています。どちらも三階建てですが、位置や役割を比べると違いが見えてきます。
天守のない天守台
坤櫓の北側には天守台があります。建物を失った台ではなく、天守を建てなかった城の計画を伝える遺構です。
城跡を包む公園
現在は明石公園として城跡を歩けます。広場から櫓を見上げた後に上段へ進むと、石垣の高さを別の角度で感じられます。
THROUGH THE YEARS
歴史年表
- 1619–1620
小笠原氏が城を築く。
- 1631年以後
火災後に現存二櫓が再建されたと考えられる。
- 1957
巽櫓と坤櫓が重要文化財に指定。
BEFORE YOU GO
訪ねる前の、ひとメモ。
櫓の内部は常時公開ではなく、季節ごとの特別公開が案内されています。内部見学を目的にする場合は公開日を確認し、公園散策とは分けて計画してください。
情報確認:2026年9月27日
出典・参考にした公式情報
営業時間・入城料・工事や公開範囲は、訪問前に各施設の公式案内をご確認ください。



