No. 041北陸・東海静岡県

駿府城

Sunpu Castle

城跡・遺構

静岡の街なかに残る堀と石垣が、徳川家康の大御所時代を伝えます。復元された門や櫓を入口に、広い城の輪郭を歩いてたどれる場所です。

駿府城の東御門と白い土塀
駿府城の東御門と白い土塀写真:by Monado · CC BY-SA 2.5 · 縮小・WebP変換。一覧では枠に合わせて表示。写真は撮影当時の姿です。現在の工事・公開状況は本文と公式案内でご確認ください。

まずは、城の素顔から

この城の基本情報

城のかたち
平城
築城・成立
1585年着工、1607年から大修築
築城に関わった人物・勢力
徳川家康
別名・呼び名
駿府城跡・駿府城公園
いま残るもの
堀・石垣・門跡など、復元門・櫓

THE STORY

歴史をひもとく

家康は1585年に駿府城の築城を始めました。1590年に関東へ移ると、中村一氏が城主となります。将軍職を秀忠に譲った家康は1607年に駿府へ戻り、全国の大名を動員して大修築を進めました。現在は天守を持つ城ではなく、遺構と復元施設を通じてその時代を伝えています。

LAYOUT & ARCHITECTURE

地形と建物を、見てみよう。

平地に堀を巡らせ、門と石垣で内外の区画を分けた城です。橋、門、石垣で囲む枡形の組合せが、通行を管理する装置になっていました。門跡の位置を追うと、二の丸や本丸への段階的な入口が分かります。

A CLOSER LOOK

この城では、ここに注目。

01

東御門と巽櫓

復元された門と櫓から、城の出入口のつくりを学べます。現在の建物と、周囲に残る歴史的な堀・石垣を見分けて歩けます。

02

曲がって入る門

門跡には橋を渡った後に向きを変える構造が見られます。正面から奥まで一直線に進ませない工夫が、城の平面図に表れています。

03

街に残る城の広さ

公園の外側にも門跡や堀の位置を伝える案内があります。天守だけを中心にせず、城と現在の街の重なりを楽しめます。

THROUGH THE YEARS

歴史年表

  1. 1585

    家康が築城を開始。

  2. 1590

    家康が関東へ移り、中村一氏が入城。

  3. 1607

    家康が大御所として戻り、大修築を進める。

BEFORE YOU GO

訪ねる前の、ひとメモ。

公園散策と門・櫓などの施設見学では利用時間が異なります。天守が再建されている城ではないため、遺構案内図を持って歩くと見どころを追いやすくなります。

情報確認:2026年9月27日

出典・参考にした公式情報

営業時間・入城料・工事や公開範囲は、訪問前に各施設の公式案内をご確認ください。