まずは、城の素顔から
この城の基本情報
- 城のかたち
- 土塁・空堀を備える山城跡
- 築城・成立
- 創建不明/1513年に文書初見
- 築城に関わった人物・勢力
- 長尾・上杉氏、堀氏ら
- 別名・呼び名
- 鉢ヶ峰城
- いま残るもの
- 曲輪・空堀・土塁・総構。史跡広場に復元施設
THE STORY
歴史をひもとく
創建の時期は不明ですが、1513年の文書に城が現れ、この頃には山城として機能していました。上杉謙信・景勝、さらに堀氏の時代に広大な城へ整えられたと考えられます。1598年に上杉氏が会津へ移った後は堀氏が入りました。1607年に福島城が築かれると、地域の政治の中心は平地へ移っていきました。
LAYOUT & ARCHITECTURE
地形と建物を、見てみよう。
石垣や天守を主要要素とする城ではなく、削平した曲輪、空堀、土塁で守る土の城です。山頂の小さな拠点から南側の広い曲輪、屋敷群、麓の総構へと発展した過程が読み取れます。連続する遺構が、中世から近世への築城の変化を示しています。
A CLOSER LOOK
この城では、ここに注目。
山頂から連なる曲輪
本丸周辺から斜面へ、複数の曲輪群が連続します。平坦に削った場所と急斜面の対比が、山城を読む手掛かりです。
麓の総構
山裾にも堀と土塁を巡らせ、屋敷などを守る広い区画を設けました。山上の要塞だけでなく、居住と統治を含む城だったことが分かります。
史跡広場
史跡広場では、発掘で確認された堀、土塁、建物などを復元しています。山中の地形だけでは想像しにくい、麓の使い方を補ってくれます。
THROUGH THE YEARS
歴史年表
- 1513
文書に春日山城が現れる。
- 1598
上杉氏が会津へ移り、堀氏が入る。
- 1607
堀氏が福島城を築く。
BEFORE YOU GO
訪ねる前の、ひとメモ。
山道の状態や一部区域の立入り規制を、上越市の最新案内で確認してください。天候や野生動物への注意情報も確認し、史跡広場・ものがたり館の開館日は別に確かめましょう。
情報確認:2026年9月27日
出典・参考にした公式情報
営業時間・入城料・工事や公開範囲は、訪問前に各施設の公式案内をご確認ください。



