No. 078四国香川県

丸亀城

Marugame Castle

現存天守

高い石垣の上に、小ぶりな木造天守が立つ丸亀城。坂を上がるほど、積み重なる石垣の曲線と、天守の背後に広がる町の眺めが次々に姿を現します。

高い石垣の上に見える丸亀城天守
高い石垣の上に見える丸亀城天守写真:Toto-tarou · CC BY-SA 3.0 · 縮小・WebP変換。一覧では枠に合わせて表示。写真は撮影当時の姿です。現在の工事・公開状況は本文と公式案内でご確認ください。

まずは、城の素顔から

この城の基本情報

城のかたち
亀山を用いた平山城
築城・成立
1597年築城開始/現存天守は1660年
築城に関わった人物・勢力
生駒氏、山崎氏、京極氏
別名・呼び名
亀山城
いま残るもの
江戸時代の天守・大手門、石垣など

THE STORY

歴史をひもとく

生駒氏が1597年に築城を始めました。一度廃城となった後、山崎氏が城の再整備を進めました。その後を継いだ京極氏の時代、1660年に現在の天守が完成しました。木造天守は江戸時代から残り、現存12天守の一つに数えられます。今日も大手門や石垣とともに、城を構成する各時代の仕事を伝えています。

LAYOUT & ARCHITECTURE

地形と建物を、見てみよう。

山の高低差に合わせて曲輪と石垣を重ね、山上の本丸へ至る構えです。三の丸北側の高石垣では、下から上へ勾配が変化する曲線がよく分かります。小さな三重天守と大きな石垣を一緒に見ると、建物だけでは測れない城の規模が伝わります。

A CLOSER LOOK

この城では、ここに注目。

01

現存する三重三階

1660年完成の天守は、現存12天守の一つです。外観の小ささと、支える石垣の大きさの対比が印象的です。

02

扇の勾配

三の丸北側では、20メートルを超える石垣の曲線が見どころです。根元から上部への傾斜の変化を目で追ってみましょう。

03

見返り坂

大手門から山上へ続く、勾配のある坂道です。途中で立ち止まると、門と天守の高低差を実感できます。

THROUGH THE YEARS

歴史年表

  1. 1597年

    生駒氏が築城を開始。

  2. 17世紀

    廃城後、山崎氏が再整備。

  3. 1660年

    京極氏のもとで現存天守が完成。

BEFORE YOU GO

訪ねる前の、ひとメモ。

登城路には急な坂があります。石垣工事などによる通行案内も、公式サイトで確認してください。

情報確認:2026年9月27日

出典・参考にした公式情報

営業時間・入城料・工事や公開範囲は、訪問前に各施設の公式案内をご確認ください。