まずは、城の素顔から
この城の基本情報
- 城のかたち
- 古代城柵・国府跡
- 築城・成立
- 724年
- 築城に関わった人物・勢力
- 大野東人/律令政府
- 別名・呼び名
- —
- いま残るもの
- 政庁などの遺構、多賀城碑。南門は復元
THE STORY
歴史をひもとく
多賀城は724年、大野東人によって設けられたと碑文が伝え、発掘成果もその年代を裏付けます。陸奥国府が置かれ、奈良時代には鎮守府の機能も担いました。802年に鎮守府が胆沢城へ移った後も、国府として続きます。災害や改修を経た政庁の変化が調査され、今日の史跡整備につながっています。
LAYOUT & ARCHITECTURE
地形と建物を、見てみよう。
広い外郭の中に政庁と実務の役所を配置した官衙です。正殿と脇殿などを整然と配し、築地塀で区画した姿には、都の宮殿や古代寺院と通じる構成があります。天守を頂点にした近世城郭とは、役割も設計も異なります。
A CLOSER LOOK
この城では、ここに注目。
政庁跡
中央の正殿を取り囲むように建物が配置され、儀式や政治の場を構成していました。発掘で分かった配置を、現地の表示と照らし合わせてみましょう。
多賀城碑
碑文には724年の創建や762年の修造が記されています。地中の遺構と文字史料を組み合わせ、古代の歴史を確かめられる貴重な資料です。
復元南門
南門と築地塀は、調査に基づいて古代の入口を再現したものです。2025年の公開により、城の規模と正面の構えを体感しやすくなりました。
THROUGH THE YEARS
歴史年表
- 724
多賀城を創建。
- 802
鎮守府が胆沢城へ移転。
- 2025
復元南門を一般公開。
BEFORE YOU GO
訪ねる前の、ひとメモ。
政庁跡、南門、多賀城碑の公開方法は施設ごとに確認してください。現地案内や催しの最新情報は多賀城市公式サイトで確認できます。
情報確認:2026年9月27日
出典・参考にした公式情報
営業時間・入城料・工事や公開範囲は、訪問前に各施設の公式案内をご確認ください。



