No. 079四国愛媛県

今治城

Imabari Castle

復元・再建建物

海水の堀と石垣が水面に映る、藤堂高虎ゆかりの海城です。現在の天守は1980年に建てられた模擬天守です。

今治城の模擬天守と藤堂高虎の騎馬像
今治城の模擬天守と藤堂高虎の騎馬像写真:The original uploader was OhMyDeer at English Wikipedia . · CC BY-SA 2.1 jp · 縮小・WebP変換。一覧では枠に合わせて表示。写真は撮影当時の姿です。現在の工事・公開状況は本文と公式案内でご確認ください。

まずは、城の素顔から

この城の基本情報

城のかたち
海水堀と船入を備えた海城
築城・成立
1602年着工、建物完成は1608年頃
築城に関わった人物・勢力
藤堂高虎
別名・呼び名
吹揚城
いま残るもの
石垣・堀など。天守は模擬、鉄御門は復元

THE STORY

歴史をひもとく

藤堂高虎は1602年に今治城の工事を始めました。土木工事の後に建物の整備が続き、1608年頃の完成と考えられています。海水堀や船入を持つ城は、海とのつながりが強い拠点でした。明治時代に建物が解体された後、1980年に模擬天守が建てられました。2007年には鉄御門などが復元され、部分ごとに異なる再建の歩みを見られます。

LAYOUT & ARCHITECTURE

地形と建物を、見てみよう。

海岸近くの平地に築き、広い海水堀と城内の船入を備えました。現在の天守は旧来の天守をそのまま再現した建物ではなく、旧隅櫓の位置に建てた模擬天守です。一方、鉄御門は史料と調査を踏まえた復元で、入口を囲む枡形の防御を伝えます。

A CLOSER LOOK

この城では、ここに注目。

01

海を取り込む堀

広い堀に海水を引き込み、かつては城内に船入も備えていました。陸上の防御と船の出入りを合わせて考えると、海城の機能が分かります。

02

鉄御門

2007年に復元された門と櫓から、枡形の守りを学べます。天守と同じ復元方法ではない点も、建築を見比べる際の手がかりです。

03

天守の展望

最上階から来島海峡大橋や市街地を望めます。堀や市街地を上から見ると、海に近い平地の立地が理解できます。

THROUGH THE YEARS

歴史年表

  1. 1602年

    藤堂高虎が築城を開始。

  2. 1608年頃

    城の建物が整ったと考えられる。

  3. 1980年

    模擬天守を建設。

  4. 2007年

    鉄御門などを復元。

BEFORE YOU GO

訪ねる前の、ひとメモ。

天守や展示施設と公園では利用条件が異なります。展示替えを含め、公式の開館情報を確認しましょう。

情報確認:2026年9月27日

出典・参考にした公式情報

営業時間・入城料・工事や公開範囲は、訪問前に各施設の公式案内をご確認ください。