まずは、城の素顔から
この城の基本情報
- 城のかたち
- 海水堀と船入を備えた海城
- 築城・成立
- 1602年着工、建物完成は1608年頃
- 築城に関わった人物・勢力
- 藤堂高虎
- 別名・呼び名
- 吹揚城
- いま残るもの
- 石垣・堀など。天守は模擬、鉄御門は復元
THE STORY
歴史をひもとく
藤堂高虎は1602年に今治城の工事を始めました。土木工事の後に建物の整備が続き、1608年頃の完成と考えられています。海水堀や船入を持つ城は、海とのつながりが強い拠点でした。明治時代に建物が解体された後、1980年に模擬天守が建てられました。2007年には鉄御門などが復元され、部分ごとに異なる再建の歩みを見られます。
LAYOUT & ARCHITECTURE
地形と建物を、見てみよう。
海岸近くの平地に築き、広い海水堀と城内の船入を備えました。現在の天守は旧来の天守をそのまま再現した建物ではなく、旧隅櫓の位置に建てた模擬天守です。一方、鉄御門は史料と調査を踏まえた復元で、入口を囲む枡形の防御を伝えます。
A CLOSER LOOK
この城では、ここに注目。
海を取り込む堀
広い堀に海水を引き込み、かつては城内に船入も備えていました。陸上の防御と船の出入りを合わせて考えると、海城の機能が分かります。
鉄御門
2007年に復元された門と櫓から、枡形の守りを学べます。天守と同じ復元方法ではない点も、建築を見比べる際の手がかりです。
天守の展望
最上階から来島海峡大橋や市街地を望めます。堀や市街地を上から見ると、海に近い平地の立地が理解できます。
THROUGH THE YEARS
歴史年表
- 1602年
藤堂高虎が築城を開始。
- 1608年頃
城の建物が整ったと考えられる。
- 1980年
模擬天守を建設。
- 2007年
鉄御門などを復元。
BEFORE YOU GO
訪ねる前の、ひとメモ。
天守や展示施設と公園では利用条件が異なります。展示替えを含め、公式の開館情報を確認しましょう。
情報確認:2026年9月27日
出典・参考にした公式情報
営業時間・入城料・工事や公開範囲は、訪問前に各施設の公式案内をご確認ください。



