まずは、城の素顔から
この城の基本情報
- 城のかたち
- 平山城
- 築城・成立
- 1588年
- 築城に関わった人物・勢力
- 蒲生氏郷、のち古田氏ら
- 別名・呼び名
- 松坂城(松阪市での史跡表記)
- いま残るもの
- 高石垣・天守台・曲輪・門跡
THE STORY
歴史をひもとく
蒲生氏郷が1588年に築いた平山城です。1590年に氏郷が会津へ移った後、服部氏や古田氏が城主となって整備を重ねました。1619年からは紀州藩領の統治拠点として使われました。天守は1644年の大風で倒れたと記録され、現在は当時の建物を残さず、石垣を中心に城の構えが伝わります。
LAYOUT & ARCHITECTURE
地形と建物を、見てみよう。
丘を切り分け、本丸の周囲に曲輪を配した構成です。主要部分は高石垣で固め、外側には土居と水堀を巡らせていました。本丸上段の天守台と櫓跡を見れば、建物を連ねて守った城の輪郭を想像できます。
A CLOSER LOOK
この城では、ここに注目。
何度も曲がる道
本丸へ進む道は、石垣の間で向きを変えます。現在は散策路ですが、城の中心に容易に入れないよう工夫された配置です。
天守台
かつて天守のあった高台には、石垣が残ります。建物がないことで、天守を支えた基礎や周囲の曲輪との位置関係を見やすくなっています。
石垣の城
本丸、二の丸、きたい丸などの区画を石垣が分けています。高低差と角を見比べると、同じ石の城にも場所ごとの表情があります。
THROUGH THE YEARS
歴史年表
- 1588
蒲生氏郷が築城。
- 1619
紀州藩領の統治拠点となる。
- 1644
大風で天守が倒壊したと記録される。
BEFORE YOU GO
訪ねる前の、ひとメモ。
石垣の縁や段差に注意して、指定された道を歩いてください。天守の建物はないため、案内図と天守台・櫓跡を照らし合わせる散策がおすすめです。
情報確認:2026年9月27日
出典・参考にした公式情報
営業時間・入城料・工事や公開範囲は、訪問前に各施設の公式案内をご確認ください。



