No. 003北海道・東北北海道

松前城

Matsumae Castle

復元・再建建物

津軽海峡に向かう松前の城で、別名を福山城といいます。再建天守と、江戸時代から残る本丸御門を見比べると、幕末の築城と近代の保存の両方が見えてきます。

松前城の白い再建天守と石垣
松前城の白い再建天守と石垣写真:MaedaAkihiko · CC0 · 縮小・WebP変換。一覧では枠に合わせて表示。写真は撮影当時の姿です。現在の工事・公開状況は本文と公式案内でご確認ください。

まずは、城の素顔から

この城の基本情報

城のかたち
海防を担った近世城郭
築城・成立
1850〜1854年/現天守1961年再建
築城に関わった人物・勢力
松前氏
別名・呼び名
福山城
いま残るもの
本丸御門。現天守は再建

THE STORY

歴史をひもとく

幕府の北方防備の方針を受け、松前氏は1850年に築城を始め、1854年に福山城を完成させました。明治以降、多くの施設が失われても、天守や本丸御門などは残されました。しかし1949年の火災で天守が焼失します。現在の天守は1961年の再建で、現存する御門とともに城の記憶を伝えています。

LAYOUT & ARCHITECTURE

地形と建物を、見てみよう。

三重天守を備える日本式の城郭が、幕末の海防拠点として整えられました。本丸の建物だけでなく、海側を意識した立地も大切な特徴です。御門の現存部分と再建天守を分けて見ると、残された歴史の層がよく分かります。

A CLOSER LOOK

この城では、ここに注目。

01

本丸御門

本丸へ入る門は、幕末の城から残る重要文化財です。天守が再建建物であるのに対し、こちらは現存する建築として見分けておきたい場所です。

02

再建された天守

白壁の三重天守は、火災で失われた建物の姿を伝える再建です。松前の城と藩の歴史を学びながら、その外観を眺められます。

03

海に向き合う城

幕末の北方警備という背景を知ると、この場所に城が新たに築かれた理由が分かります。城を海や港との位置関係から見るのも、松前らしい楽しみ方です。

THROUGH THE YEARS

歴史年表

  1. 1854

    福山城が完成。

  2. 1949

    火災で旧天守を失う。

  3. 1961

    天守を再建。

BEFORE YOU GO

訪ねる前の、ひとメモ。

天守資料館の開館期間、入館料、周辺の見学範囲は松前町・観光協会の公式案内で確認してください。季節によって利用条件が変わります。

情報確認:2026年9月27日

出典・参考にした公式情報

営業時間・入城料・工事や公開範囲は、訪問前に各施設の公式案内をご確認ください。