No. 059近畿兵庫県

姫路城

Himeji Castle

現存天守

白い漆喰の天守群が丘の上に重なる、現存木造城郭の代表です。遠くからの優美な姿と、門を重ねた複雑な登城路の両方を楽しめます。

青空に映える姫路城の白い天守群
青空に映える姫路城の白い天守群写真:Corpse Reviver · CC BY 3.0 · 縮小・WebP変換。一覧では枠に合わせて表示。写真は撮影当時の姿です。現在の工事・公開状況は本文と公式案内でご確認ください。

まずは、城の素顔から

この城の基本情報

城のかたち
平山城
築城・成立
中世に起源/現天守群1609年
築城に関わった人物・勢力
豊臣秀吉・池田輝政・本多氏ら
別名・呼び名
白鷺城
いま残るもの
現存天守群・櫓・門・土塀・石垣・堀

THE STORY

歴史をひもとく

姫路城は中世の城を基礎に、豊臣秀吉の時代にも整備されました。関ヶ原の戦いの後に入った池田輝政が1601年から大改築を進め、1609年に現在の天守群が完成しました。1617年以後は本多氏が西の丸などを増築しました。近代の保存修理を重ね、1993年には世界文化遺産に登録されています。

LAYOUT & ARCHITECTURE

地形と建物を、見てみよう。

丘上の天守群に向かって、石垣、門、土塀、櫓を連続させた平山城です。大天守は外観五重、内部は地上六階と地下一階を持ちます。白い漆喰の外壁と、内部で見える木組みを合わせて観察すると、外観と構造の違いが分かります。

A CLOSER LOOK

この城では、ここに注目。

01

連立式の天守群

大天守と三つの小天守を渡櫓で結んでいます。一棟だけを見るのではなく、囲まれた中庭や建物同士のつながりに注目できます。

02

門をたどる道

天守までの道には、向きを変える場所や門が重なります。視線と足の向きが変わるたびに、敵を容易に近づけない設計を感じられます。

03

西の丸の廊下

西の丸には、千姫ゆかりの建物や長い廊下が伝わります。見張りや守りだけでなく、城で暮らした人々の空間も読み取れます。

THROUGH THE YEARS

歴史年表

  1. 1609

    池田輝政による天守群が完成。

  2. 1617年以後

    本多氏が西の丸などを増築。

  3. 1993

    世界文化遺産に登録。

BEFORE YOU GO

訪ねる前の、ひとメモ。

天守内は階段で上がり、入口までにも坂や石段があります。天守群だけで約1時間、西の丸も含めればさらに時間が必要と公式案内にあるため、余裕を持って訪ねてください。

情報確認:2026年9月27日

出典・参考にした公式情報

営業時間・入城料・工事や公開範囲は、訪問前に各施設の公式案内をご確認ください。