No. 089九州・沖縄佐賀県

佐賀城

Saga Castle

復元・再建建物

佐賀藩主の暮らしと政治の場を、木造の本丸御殿でたどる城です。現在の御殿は、幕末の姿をもとに一部を復元した歴史館です。

佐賀城の鯱の門
佐賀城の鯱の門写真:misijp · CC BY-SA 2.0 · 縮小・WebP変換。一覧では枠に合わせて表示。写真は撮影当時の姿です。現在の工事・公開状況は本文と公式案内でご確認ください。

まずは、城の素顔から

この城の基本情報

城のかたち
平城の本丸御殿を中心とする城跡
築城・成立
近世城郭は1611年/御殿再建1838年、現代復元2004年
築城に関わった人物・勢力
鍋島氏、幕末の御殿再建は鍋島直正
別名・呼び名
—
いま残るもの
鯱の門・御座間・石垣・堀。御殿の大部分は現代復元

THE STORY

歴史をひもとく

佐賀城は1611年に整えられ、鍋島氏の居城となりました。江戸時代を通じて佐賀藩の政治の中心でした。1838年には鍋島直正が本丸御殿を再建しました。その後に御殿の多くは失われましたが、御座間は移築先で残されました。2004年に御殿の一部が木造復元され、御座間も戻されて県立歴史館となりました。

LAYOUT & ARCHITECTURE

地形と建物を、見てみよう。

幅の広い堀に囲まれた平城で、現在は本丸御殿の空間が見学の中心です。復元では伝統的な木組や壁の施工を用い、畳の広間や廊下が連なる御殿を表現しました。移築先から戻された御座間は、復元部分の中に組み込まれた歴史的建物として区別できます。

A CLOSER LOOK

この城では、ここに注目。

01

木造の本丸御殿

伝統的な建築方法を用いて復元されました。復元の対象は天守ではなく、藩主の政治と生活を支えた御殿です。

02

畳の大広間

広い座敷と長い畳廊下から、御殿の規模を感じられます。部屋同士のつながりに注目すると、御殿の内部構成が分かります。

03

現存する御座間と門

御座間は移築先から戻された建物で、鯱の門も現存しています。新しい復元部分と江戸期の実物を、一つの城跡で見比べられます。

THROUGH THE YEARS

歴史年表

  1. 1611年

    鍋島氏の近世城郭が整う。

  2. 1838年

    鍋島直正が本丸御殿を再建。

  3. 2004年

    御殿の一部を木造復元し歴史館が開館。

BEFORE YOU GO

訪ねる前の、ひとメモ。

歴史館内部と城跡の屋外部分では利用案内が異なります。展示や公開情報は県立歴史館の公式サイトで確認してください。

情報確認:2026年9月27日

出典・参考にした公式情報

営業時間・入城料・工事や公開範囲は、訪問前に各施設の公式案内をご確認ください。