No. 091九州・沖縄長崎県

島原城

Shimabara Castle

復元・再建建物

白い五層の天守と、折れ曲がる石垣が印象に残る城です。現在の天守は再建され、島原の歴史を伝える展示施設となっています。

島原城の白い再建天守
島原城の白い再建天守写真:Heartoftheworld · CC BY-SA 3.0 · 縮小・WebP変換。一覧では枠に合わせて表示。写真は撮影当時の姿です。現在の工事・公開状況は本文と公式案内でご確認ください。

まずは、城の素顔から

この城の基本情報

城のかたち
本丸・二の丸・三の丸を連ねる平城
築城・成立
1618年着工/現在の天守は1964年再建
築城に関わった人物・勢力
松倉重政
別名・呼び名
—
いま残るもの
石垣・堀など。天守と櫓は近代の再建

THE STORY

歴史をひもとく

松倉重政が1618年に築城を始めました。完成までの年数には資料による幅があるため、着工年と区別する必要があります。城はその後、複数の大名家に受け継がれ、島原藩政の中心となりました。明治時代に城郭建物が解体され、石垣と堀が残りました。1964年に天守が再建され、キリシタン史料や地域の歴史を紹介する資料館となりました。

LAYOUT & ARCHITECTURE

地形と建物を、見てみよう。

本丸・二の丸・三の丸を南北に並べ、中心の二つを深い内堀で囲んだ城です。かつて本丸と二の丸をつないだ廊下橋は、戦時に切り落として本丸を孤立させられる構えでした。折れ曲がる石垣と複数の櫓を組み合わせ、単純な直線配置に防御の工夫を加えていました。

A CLOSER LOOK

この城では、ここに注目。

01

五層の天守

段を重ねる層塔型の外観を、近代の建物で再現しています。江戸時代の木造天守が残っている城ではありません。

02

石垣と内堀

屈曲する石垣と深い堀が、本丸と二の丸を守っていました。外から曲がり角を追うと、城壁が一直線ではない理由を考えられます。

03

歴史展示

キリシタン史料や島原の郷土資料を紹介しています。建築と合わせて見ることで、この地域の近世史へ視野が広がります。

THROUGH THE YEARS

歴史年表

  1. 1618年

    松倉重政が築城を開始。

  2. 明治時代

    城郭建物が解体される。

  3. 1964年

    天守を再建し資料館として利用。

BEFORE YOU GO

訪ねる前の、ひとメモ。

展示施設と城の周囲の散策を組み合わせられます。館内の公開情報やイベントによる変更は公式案内を確認してください。

情報確認:2026年9月27日

出典・参考にした公式情報

営業時間・入城料・工事や公開範囲は、訪問前に各施設の公式案内をご確認ください。