No. 071中国広島県

福山城

Fukuyama Castle

復元・再建建物

白い南面と黒い北面で、天守の表情が変わる福山城。再建天守と江戸時代から残る門・櫓を見比べられます。

白壁が重なる福山城の天守
白壁が重なる福山城の天守写真:663highland · CC BY 2.5 · 縮小・WebP変換。一覧では枠に合わせて表示。写真は撮影当時の姿です。現在の工事・公開状況は本文と公式案内でご確認ください。

まずは、城の素顔から

この城の基本情報

城のかたち
丘陵を利用した近世城郭
築城・成立
1622年完成/現在の天守は1966年再建
築城に関わった人物・勢力
水野勝成
別名・呼び名
—
いま残るもの
伏見櫓・筋鉄御門、石垣など。天守は再建

THE STORY

歴史をひもとく

水野勝成が備後の拠点として築城を進め、1622年に完成しました。伏見城から移された建物を含む城郭が整えられました。旧天守は1945年の空襲で焼失しましたが、伏見櫓と筋鉄御門は残りました。現在の天守は1966年に再建され、博物館として利用されています。2022年の改修では北面の鉄板張りが再現され、外観からも城の特色を読み取れるようになりました。

LAYOUT & ARCHITECTURE

地形と建物を、見てみよう。

本丸の石垣上に天守と櫓を配し、門で出入りを制御する近世城郭です。天守北面の鉄板張りは、方角によって異なる守りを目で確かめられる特徴です。現存する門と櫓を基準に、再建天守の位置関係を眺めると城の構えが分かります。

A CLOSER LOOK

この城では、ここに注目。

01

北面の鉄板張り

2022年の整備で、天守北側の鉄板張りが再現されました。南側の白壁と見比べると、同じ天守でも印象が大きく変わります。

02

伏見櫓

伏見城から移されたことを資料で確認できる、貴重な現存櫓です。天守と年代を分けて見ると、移築された江戸初期の建築を実感できます。

03

筋鉄御門

本丸の正面を守った門が、今も城の入口に残ります。門をくぐる動きと周囲の石垣を合わせて見るのが観察のポイントです。

THROUGH THE YEARS

歴史年表

  1. 1622年

    水野勝成の福山城が完成。

  2. 1945年

    空襲で旧天守が焼失。

  3. 1966年

    現在の天守を再建。

  4. 2022年

    天守北面の鉄板張りを再現。

BEFORE YOU GO

訪ねる前の、ひとメモ。

博物館は展示替えで休館する場合があります。訪問日は公式の開館案内を確認しましょう。

情報確認:2026年9月27日

出典・参考にした公式情報

営業時間・入城料・工事や公開範囲は、訪問前に各施設の公式案内をご確認ください。