No. 076四国徳島県

徳島城

Tokushima Castle

城跡・遺構

蜂須賀氏の居城跡が、市街地の城山を包んでいます。阿波の青石を使った石垣が、この城ならではの見どころです。

徳島城跡の橋と石垣
徳島城跡の橋と石垣写真:663highland · CC BY 2.5 · 縮小・WebP変換。一覧では枠に合わせて表示。写真は撮影当時の姿です。現在の工事・公開状況は本文と公式案内でご確認ください。

まずは、城の素顔から

この城の基本情報

城のかたち
城山と麓を用いた平山城
築城・成立
1585年着工、1586年完成
築城に関わった人物・勢力
蜂須賀家政
別名・呼び名
—
いま残るもの
青石の石垣、曲輪、堀、表御殿庭園

THE STORY

歴史をひもとく

阿波に入った蜂須賀家政が、1585年に本格的な築城を始めました。翌1586年に完成し、蜂須賀氏の居城となりました。城山と麓に城郭を構え、その周囲に城下町が広がりました。明治時代には城郭の建物が撤去されました。石垣や堀の一部、表御殿の庭園が残り、城と藩政の歴史を伝えています。

LAYOUT & ARCHITECTURE

地形と建物を、見てみよう。

山頂の本丸と山腹の曲輪、麓の御殿を組み合わせた配置です。高低差に沿って積まれた阿波の青石は、土地の材料を生かした城づくりを伝えます。建物が失われた場所でも、曲輪の境界と石垣を見れば山上と山麓の関係をたどれ、麓の庭園と比べると居住区域と防御空間の違いも分かります。

A CLOSER LOOK

この城では、ここに注目。

01

阿波の青石

石垣には阿波の青石が使われ、独特の色合いが見られます。石の色や形を近くで見ると、他地域の城壁との違いが分かります。

02

城山の曲輪

山頂の本丸と、その周囲の曲輪の配置をたどれます。平らな面と斜面の境目に注目すると、建物のない場所も城郭として読めます。

03

表御殿庭園

城郭建物が失われた後も、表御殿の庭園が残りました。守りのための石垣と、生活空間の庭を見比べられます。

THROUGH THE YEARS

歴史年表

  1. 1585年

    蜂須賀家政が築城を開始。

  2. 1586年

    徳島城が完成。

  3. 明治時代

    城郭建物が撤去される。

BEFORE YOU GO

訪ねる前の、ひとメモ。

庭園と博物館にはそれぞれ利用案内があります。城山を歩く場合は足元にも気を配りましょう。

情報確認:2026年9月27日

出典・参考にした公式情報

営業時間・入城料・工事や公開範囲は、訪問前に各施設の公式案内をご確認ください。