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世界史の年表

年代の前後関係を確かめるための年表です。「頃」は概数を示します。

第1章 人類の歩みと農耕社会

  1. 前1万年頃から
    西アジアなどで農耕・牧畜が広がる

    地域ごとに異なる作物や動物を利用し、定住や生産の方法が変わった。

第2章 メソポタミア・エジプトと西アジア

  1. 前4千年紀末頃
    メソポタミアで都市と文字が発展

    物資の管理や祭祀、王権が都市の組織と関わった。

  2. 前18世紀
    ハンムラビの統治

    身分ごとの規定を含む法典が整えられた。

  3. 前539年
    ペルシアによるバビロン征服

    キュロス2世が西アジアの広い地域へ支配を広げた。

第3章 古代インドと南アジア

  1. 前3千年紀
    インダス文明の都市が発展

    都市の遺跡から街路や排水などの仕組みが分かる。

  2. 前5世紀頃
    釈迦の活動

    活動年代には複数の説があり、苦しみと救いの教えが後に広がった。

  3. 前3世紀
    アショーカ王の統治

    王は碑文でダルマに基づく政策を示した。

第4章 中国の古代国家と思想

  1. 前221年
    秦による統一

    郡県制や文字・度量衡の統一が進められた。

  2. 前202年
    前漢の成立

    秦の制度を継承しながら統治の形が整えられた。

  3. 220年
    後漢の滅亡

    地域の勢力が分かれ、三国時代へ向かった。

第5章 ギリシアとヘレニズム世界

  1. 前5世紀
    アテネ民主政の発展

    参加できる市民には制限があり、現代の普通選挙とは異なった。

  2. 前4世紀後半
    アレクサンドロスの遠征

    征服と文化の交流がユーラシア西部を結び付けた。

第6章 ローマの共和政と帝国

  1. 前27年
    アウグストゥスの称号

    共和政の制度を残しながら皇帝へ実権を集める元首政が形成された。

  2. 313年
    キリスト教公認の政策

    信仰を認めることと、国の正統な信仰とすることは別の段階。

  3. 380年
    ニカイア派を正統な信仰とする政策

    テオドシウス1世の宗教政策。392年の異教祭祀の禁止と区別する。

  4. 476年
    西ローマ皇帝の廃位

    西側の支配が変化した目印で、東ローマ帝国は続いた。

第7章 古代末期とビザンツ世界

  1. 6世紀
    ローマ法の編纂

    ユスティニアヌス1世の事業は後世の法制度に影響した。

  2. 1204年
    第四回十字軍による都の占領

    宗教が同じでも、政治や経済の利害は異なった。

  3. 1453年
    コンスタンティノープル征服

    オスマン朝が都を支配し、地域の歴史は新しい制度の中で続いた。

第8章 イスラームの成立と広がる世界

  1. 622年
    ヒジュラ

    ムハンマドのメディナへの移住。イスラーム暦の起点。

  2. 750年
    アッバース朝の成立

    政治の中心や統治の条件が変わり、広い交流と学問が発展した。

第9章 中世ヨーロッパの社会と教会

  1. 800年
    カール大帝の戴冠

    王権と教会の関係を示す出来事。

  2. 962年
    オットー1世の戴冠

    神聖ローマ帝国の起点として学ばれる。

  3. 1215年
    マグナ・カルタ

    当初の対象と、後世の権力制限の象徴としての意味を区別する。

第10章 隋・唐・宋と東アジア

  1. 589年
    隋による中国統一

    南北の分裂を経て広域の国家が再編された。

  2. 618年
    唐の成立

    律令や都市、国際交流が国家と文化に関わった。

  3. 960年
    宋の成立

    商業、印刷、官僚の制度などに変化が進んだ。

第11章 南アジア・東南アジアとインド洋

  1. 7〜13世紀
    シュリーヴィジャヤの活動

    海峡や港を通じてインド洋と東アジアの交易に関わった。

  2. 9〜15世紀
    アンコールの時代

    王権、宗教、農業と労働の組織が建築を支えた。

  3. 1405年
    鄭和の航海開始

    明の外交事業は既存のインド洋交易網へ参加した。

第12章 モンゴル帝国とユーラシア

  1. 1206年
    チンギス・ハンの即位

    モンゴルの諸部族がまとめられ、征服と統治が広がった。

  2. 1271年
    元の国号

    フビライが中国の統治を進めた。

  3. 1279年
    南宋の滅亡

    モンゴルの支配下で中国と広いユーラシアの交流が結び付いた。

第13章 アフリカとアメリカの多様な社会

  1. 14世紀
    マリ王国の繁栄

    金やサハラ交易、都市と学問が政治に関わった。

  2. 15世紀
    アステカ・インカの勢力拡大

    別の地域で、異なる都市や農業、政治の仕組みが発展した。

第14章 ルネサンスと知の変化

  1. 15世紀半ば
    欧州の活版印刷の広がり

    出版、読者、学問や宗教の議論に変化をもたらした。

  2. 1543年
    コペルニクスの著作刊行

    地動説の体系は後の観測や理論の発展につながった。

  3. 1687年
    ニュートンの『プリンキピア』

    運動法則と万有引力が体系化された。

第15章 宗教改革とヨーロッパの再編

  1. 1517年
    ルターの論題

    宗教改革の端緒であり、教会と政治の変化は長い過程で進んだ。

  2. 1534年
    イングランドの首長法

    国王とローマ教皇の関係が改められた。

  3. 1648年
    ウェストファリアの講和

    宗教と政治、領土をめぐる調整の一つの節目。

第16章 海を越える交流と植民地化

  1. 1492年
    コロンブスのカリブ海到達

    先住民の社会との接触は征服と植民地化へつながった。

  2. 1498年
    ダ・ガマのインド到達

    欧州からの航路が既存の交易と結び付いた。

  3. 1522年
    マゼラン航海隊の帰還

    エルカノらが世界一周を終え、マゼラン本人は途中で亡くなった。

第17章 オスマン・サファヴィー・ムガル

  1. 1501年
    サファヴィー朝の成立

    イランの王権とシーア派の関係が強まった。

  2. 1526年
    ムガル帝国の成立

    南アジアの多様な社会を統治する仕組みが発展した。

第18章 明・清と東アジアの再編

  1. 1368年
    明の成立

    元の支配の後、中国の政治制度が再編された。

  2. 1644年
    清の北京入城

    清の支配が中国へ広がり、広域の帝国が形成された。

第19章 王権、議会、啓蒙思想

  1. 1689年
    イングランドの権利の章典

    王権を制限する制度と、住民の選挙権の範囲は区別する。

  2. 1748年
    『法の精神』刊行

    モンテスキューが権力の集中を避ける仕組みを論じた。

  3. 1776年
    『国富論』刊行

    スミスが生産や市場の働きを分析した。

第20章 アメリカ独立とフランス革命

  1. 1776年
    アメリカ独立宣言

    理念が示された後も戦争と国家の制度づくりが続いた。

  2. 1789年
    フランス革命の始まり

    財政、特権、政治参加の問題が重なった。

  3. 1804年
    ナポレオンの皇帝即位

    革命の成果の継承と独裁・征服の側面を一緒に読む。

第21章 産業革命と人々の生活

  1. 18世紀後半
    イギリスの産業革命

    技術、資源、労働、資金、市場が結び付いた。

  2. 1848年
    『共産党宣言』

    マルクスとエンゲルスが社会の仕組みについて主張した。

  3. 1867年
    『資本論』第1巻

    資本主義の生産や労働の関係が分析された。

第22章 国民国家と19世紀ヨーロッパ

  1. 1814〜1815年
    ウィーン会議

    王朝や勢力均衡を重視する秩序が構想された。

  2. 1861年
    イタリア王国の成立

    統一には外交、軍事、運動が関わり、その後も領域が変化した。

  3. 1871年
    ドイツ帝国の成立

    プロイセンを中心に戦争と外交で統一が進んだ。

第23章 19世紀のアジアと独立への問い

  1. 1840年
    アヘン戦争の始まり

    武力と交易、不平等条約の関係を学ぶ節目。

  2. 1857年
    インドの大反乱

    軍の問題と地域社会の不満が重なった。

  3. 1868年
    明治維新

    国家の制度の変化と、人々の生活への影響を読む。

  4. 1911年
    辛亥革命

    清の支配が倒れ、共和国の制度づくりへ進んだ。

第24章 帝国主義とアフリカ・アメリカ

  1. 1863年
    奴隷解放宣言

    対象の制限があり、憲法上の廃止とは別の段階。

  2. 1884〜1885年
    ベルリン会議

    アフリカの支配をめぐる欧州諸国の関係が調整された。

  3. 1898年
    米西戦争

    アメリカの対外的な影響が拡大した。

第25章 第一次世界大戦とロシア革命

  1. 1914年
    第一次世界大戦の始まり

    地域の危機が各国の判断によって広い戦争へ変わった。

  2. 1917年
    ロシア革命

    帝政の崩壊とボリシェヴィキの政権成立は異なる段階。

  3. 1919年
    ヴェルサイユ条約

    戦後の国境、賠償、国際秩序に影響した。

第26章 戦間期の経済・民主政・文化

  1. 1929年
    世界恐慌の節目

    株価の暴落を、金融、生産、失業、国際交易の問題へつなげて読む。

  2. 1933年
    ヒトラーの首相就任

    制度や暴力を用いて独裁が進められた。

  3. 1933年
    ニューディール政策

    ローズヴェルト政権が公共事業や金融の改革などを進めた。

第27章 第二次世界大戦と大量虐殺

  1. 1937年
    日中戦争の拡大

    アジアの戦争は欧州の開戦以前から広がっていた。

  2. 1939年
    欧州での第二次世界大戦開戦

    ドイツのポーランド侵攻が英仏の宣戦へつながった。

  3. 1945年
    第二次世界大戦の終結

    復興、裁判、独立、国際秩序の課題は戦後も続いた。

第28章 冷戦の構造と国際秩序

  1. 1949年
    NATOの成立

    西側の軍事的な協力の枠組みが作られた。

  2. 1950年
    朝鮮戦争の始まり

    冷戦と朝鮮半島の分断、地域の政治が重なった。

  3. 1962年
    キューバ危機

    核戦争の危険と外交的な調整が問題となった。

第29章 脱植民地化と人権の広がり

  1. 1947年
    インド・パキスタンの独立

    独立と分離は社会に大きな移動と被害をもたらした。

  2. 1955年
    アジア・アフリカ会議

    植民地主義への反対と国際的な協力が示された。

  3. 1960年
    アフリカの年

    多数の国が独立し、国際秩序に参加した。

  4. 1994年
    南アフリカの全人種選挙

    制度の転換後も、生活の格差などの課題が残った。

第30章 戦後の東アジアと経済成長

  1. 1949年
    中華人民共和国の成立

    内戦後の国家の成立と、その後の政策の段階を区別する。

  2. 1952年
    日本の講和条約発効

    主権の回復と安全保障の制度が戦後の立場を定めた。

  3. 1972年
    沖縄復帰・日中国交正常化

    日本の地域と外交の条件が変わった。

  4. 1978年
    中国の改革開放の転換

    経済や社会の制度の変更が進められた。

第31章 冷戦の終結と世界のつながり

  1. 1989年
    ベルリンの壁の開放

    東欧の運動と国際秩序の変化が重なった。

  2. 1991年
    ソ連の解体

    新しい国家と経済の移行、地域の対立が課題となった。

  3. 1993年
    EUの成立

    地域の統合と各国の主権の調整が進んだ。

第32章 環境・人権・歴史の学び方

  1. 1948年
    世界人権宣言

    権利の理念と各地での実現を分けて考える。

  2. 1962年
    『沈黙の春』刊行

    科学と環境、社会の制度をつなぐ問題提起。

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