世界の宗教史 / 全5巻
第4巻近世編
宗教改革と世界への伝播
近世の宗教世界を、アフリカ・アジアの交流、宗教改革、大航海時代から読む。国家と信仰の関係が組み替わる一冊。
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16世紀は、ヨーロッパの教会が再編された時代であると同時に、アジアの帝国や海上交易が大きな役割を果たした時代でもあります。本巻は宗教改革だけを世界史の中心に置かず、南アジアの信仰運動やアフリカの伝統から近世へのつながりを確かめます。
印刷物は教義の論争を広い読者へ届け、支配者は宗派の違いを統治の制度にも組み込みました。海上進出は教えと人を運びましたが、征服や強制も伴いました。宗教が「広がった」という表現の内側にある、受容・選択・抵抗・再解釈の歴史を読みます。
この巻で学ぶこと
- 近世の宗教史をヨーロッパ・アフリカ・アジアのつながりで捉える。
- 宗教改革を教義・印刷・国家の利害から説明する。
- 宣教と植民地支配、現地の人びとの主体的な行動をあわせて考える。
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