PSYCHOLOGY / READING

心理学400問・問題と解説

各問題を開くと、正解と理解のポイントを読めます。

心理学の成り立ち

1879年にライプツィヒで心理学の実験室を設けた人物は?

正解:ヴント

ヴントの実験室は近代心理学史の重要な出来事です。心についての議論がこの年に初めて生まれたわけではありません。

初期の実験心理学が哲学的考察に加えて重視した方法は?

正解:条件を整えた観察と測定

ヴントの実験室は近代心理学史の重要な出来事です。心についての議論がこの年に初めて生まれたわけではありません。

『心理学原理』を著したアメリカの心理学者は?

正解:ウィリアム・ジェームズ

ジェームズは意識の流れなどを論じました。機能主義は心の要素だけでなく、その働きや役割に注目しました。

機能主義が心の働きについて注目した点は?

正解:環境への適応にどう役立つか

ジェームズは意識の流れなどを論じました。機能主義は心の要素だけでなく、その働きや役割に注目しました。

観察できる行動を重視する行動主義を提唱した人物の一人は?

正解:ワトソン

行動主義は客観的に観察できる行動を重視しました。今日の心理学全体が内的な過程を否定しているわけではありません。

心の研究を観察可能なものに絞る立場が主に扱うものは?

正解:刺激と反応の関係

行動主義は客観的に観察できる行動を重視しました。今日の心理学全体が内的な過程を否定しているわけではありません。

精神分析を創始した人物は?

正解:フロイト

フロイトの思想は心理学史に影響しましたが、個々の理論がすべて現代の実証研究で支持されているわけではありません。

精神分析の歴史的な説明で特に重視されたものは?

正解:無意識や内的な葛藤

フロイトの思想は心理学史に影響しましたが、個々の理論がすべて現代の実証研究で支持されているわけではありません。

来談者中心療法の展開で知られる心理学者は?

正解:カール・ロジャーズ

人間性心理学は個人の主体的な経験や成長を重視しました。歴史的な立場と、個別の支援の効果の検証は区別します。

人間性心理学が重視した視点の一つは?

正解:本人の経験と成長の可能性

人間性心理学は個人の主体的な経験や成長を重視しました。歴史的な立場と、個別の支援の効果の検証は区別します。

研究の組み立て

研究で意図的に変える条件を何という?

正解:独立変数

独立変数は研究者が操作する条件です。何を変え、何を測るかを区別することが実験理解の基本になります。

学習時間を変えて得点を測る実験で、操作する条件は?

正解:学習時間

独立変数は研究者が操作する条件です。何を変え、何を測るかを区別することが実験理解の基本になります。

操作の結果として測定するものを何という?

正解:従属変数

従属変数は結果として測る変数です。同じ概念でも測定の方法によって結果の意味は変わります。

照明の明るさを変えて反応時間を測る実験で、結果の指標は?

正解:反応時間

従属変数は結果として測る変数です。同じ概念でも測定の方法によって結果の意味は変わります。

複数の変数が共に変わる関係を調べる研究は?

正解:相関研究

相関は変数間の関連を示します。逆方向の影響や第三の変数などがあり、相関だけでは因果を決められません。

読書時間と語彙数の関連だけから断定できないことは?

正解:読書時間が語彙数を増やしたという因果

相関は変数間の関連を示します。逆方向の影響や第三の変数などがあり、相関だけでは因果を決められません。

参加者を偶然に任せて各条件へ分ける手続きは?

正解:無作為割り当て

無作為割り当ては条件間の比較を助けます。母集団から参加者を選ぶ無作為抽出とは別の手続きです。

条件間の個人差の偏りを減らすために用いる操作は?

正解:参加する条件をランダムに決める

無作為割り当ては条件間の比較を助けます。母集団から参加者を選ぶ無作為抽出とは別の手続きです。

同じ人に複数の条件を経験してもらう計画は?

正解:参加者内計画

同じ人の比較は個人差を抑えますが、練習や疲労など順序の影響が生じます。順序の調整も必要です。

条件を体験する順番の影響を減らす工夫は?

正解:条件の順序を入れ替えて配置する

同じ人の比較は個人差を抑えますが、練習や疲労など順序の影響が生じます。順序の調整も必要です。

データの読み方

値を合計して個数で割る代表値は?

正解:平均値

平均は全ての値を計算に用います。外れ値がある分布では、中央値などと合わせて特徴を確認します。

極端に大きい値が一つ加わると影響を受けやすい代表値は?

正解:算術平均

平均は全ての値を計算に用います。外れ値がある分布では、中央値などと合わせて特徴を確認します。

値を小さい順に並べたとき中央に位置する代表値は?

正解:中央値

中央値は順位の中央を示します。偶数個では中央の二つを平均するのが通常で、極端な値の大きさに比較的影響されにくい指標です。

所得のように一部の値が大きい分布で、中央の位置を見る指標は?

正解:メディアン

中央値は順位の中央を示します。偶数個では中央の二つを平均するのが通常で、極端な値の大きさに比較的影響されにくい指標です。

データの散らばりを、元の変数と同じ単位で表す指標は?

正解:標準偏差

平均だけでは分布全体はわかりません。標準偏差などにより、値がどの程度広がっているかを確認します。

平均が同じ二集団でも異なりうるデータの特徴は?

正解:値のばらつき

平均だけでは分布全体はわかりません。標準偏差などにより、値がどの程度広がっているかを確認します。

帰無仮説などの仮定の下で、観測結果以上に極端な結果が出る確率は?

正解:p値

p値は仮定したモデルの下でのデータに関する確率です。仮説が正しい確率や、効果の大きさとは異なります。

p値をそのまま意味すると誤る解釈は?

正解:帰無仮説そのものが正しい確率

p値は仮定したモデルの下でのデータに関する確率です。仮説が正しい確率や、効果の大きさとは異なります。

差や関連の大きさを表す指標の総称は?

正解:効果量

小さな差でも標本が大きいと有意になりえます。有意かどうかだけでなく、効果量や信頼区間などを検討します。

統計的に有意でも、実用上の重要さを考える際に見るものは?

正解:効果の大きさと不確実性

小さな差でも標本が大きいと有意になりえます。有意かどうかだけでなく、効果量や信頼区間などを検討します。

研究倫理

研究の説明を受け、理解したうえで自発的に参加を決めることは?

正解:インフォームド・コンセント

参加の同意は署名だけで完結しません。目的、負担、権利などを理解できる形で説明することが重要です。

研究の説明で専門用語を並べるだけでは不十分な理由は?

正解:参加者が理解できる必要がある

参加の同意は署名だけで完結しません。目的、負担、権利などを理解できる形で説明することが重要です。

研究参加者が途中で参加をやめられることを示す権利は?

正解:撤回の権利

参加は自発的であることが重要です。撤回できる範囲やデータの扱いなどは事前の説明と整合させます。

途中で研究をやめたいという希望に対する原則的な対応は?

正解:不当な不利益を与えず尊重する

参加は自発的であることが重要です。撤回できる範囲やデータの扱いなどは事前の説明と整合させます。

研究の終了後、隠していた目的などを説明する手続きは?

正解:デブリーフィング

目的を伏せる研究でも正当化や倫理的な審査が必要です。事後説明をすればどんな研究でも許されるわけではありません。

研究で欺瞞を用いた後に特に必要になる配慮は?

正解:目的の説明と参加者への配慮

目的を伏せる研究でも正当化や倫理的な審査が必要です。事後説明をすればどんな研究でも許されるわけではありません。

個人の情報が無関係な相手へ漏れないよう管理することは?

正解:秘密保持

名前を消しても年齢や勤務先などから特定される場合があります。保存・共有・公表のそれぞれで情報管理が必要です。

研究結果を公表する際、個人を特定させないために確かめるものは?

正解:複数の情報の組み合わせ

名前を消しても年齢や勤務先などから特定される場合があります。保存・共有・公表のそれぞれで情報管理が必要です。

研究計画のリスクなどを独立した立場から検討する仕組みは?

正解:倫理審査

承認はその後の配慮を不要にするものではありません。計画の変更や予想外の負担にも対応します。

倫理審査を受けた研究でも実施中に必要なことは?

正解:新たな問題や負担を確認する

承認はその後の配慮を不要にするものではありません。計画の変更や予想外の負担にも対応します。

測定と確かな知識

測定の一貫性や安定性に関する性質は?

正解:信頼性

信頼性は一貫して測れるかという観点です。一貫していても、測りたい対象を正しく測っているとは限りません。

同じものを繰り返し測った値が大きく揺れると疑う性質は?

正解:測定の安定性

信頼性は一貫して測れるかという観点です。一貫していても、測りたい対象を正しく測っているとは限りません。

測定値の解釈が目的に照らして支持される程度は?

正解:妥当性

妥当性は測定や利用の目的と結び付きます。テスト自体に無条件で一つの妥当性が備わると考えないことが大切です。

語彙力を測りたい試験が視力だけに左右される場合の問題は?

正解:目的と測定内容のずれ

妥当性は測定や利用の目的と結び付きます。テスト自体に無条件で一つの妥当性が備わると考えないことが大切です。

他の研究者などが研究を繰り返し、結果を確かめることは?

正解:追試

追試は知識を確かめる重要な過程です。不一致があっても、直ちに不正や現象の不存在だけを意味するわけではありません。

一度の研究が再現されなかったときに必要な検討は?

正解:方法や標本、推定の不確実性

追試は知識を確かめる重要な過程です。不一致があっても、直ちに不正や現象の不存在だけを意味するわけではありません。

仮説や主要な分析計画を事前に記録する方法は?

正解:事前登録

探索にも価値があります。事前登録は後からの変更を見えるようにし、検証の透明性を高める方法です。

データを見てから立てた仮説と事前の仮説を分ける利点は?

正解:探索と検証を区別できる

探索にも価値があります。事前登録は後からの変更を見えるようにし、検証の透明性を高める方法です。

複数の研究結果を統計的にまとめて検討する方法は?

正解:メタ分析

多数をまとめても、元の研究の偏りが自動的に消えるわけではありません。選定基準や研究間の違いも検討します。

メタ分析を読むとき、研究数だけでなく確認するものは?

正解:元研究の質や出版の偏り

多数をまとめても、元の研究の偏りが自動的に消えるわけではありません。選定基準や研究間の違いも検討します。

神経の基本

神経系で情報の伝達を担う細胞は?

正解:ニューロン

一つの細胞が特定の心の働きを全て担うわけではありません。細胞同士のネットワークも重要です。

ニューロンと、脳全体の複雑な働きの関係は?

正解:多数の細胞のつながりが関わる

一つの細胞が特定の心の働きを全て担うわけではありません。細胞同士のネットワークも重要です。

ニューロン同士の情報伝達が起こる接合部は?

正解:シナプス

シナプスでは細胞間の信号伝達が行われます。伝達物質の働きは受容体や回路などによって異なります。

化学的シナプスで放出され、受容体へ働く物質は?

正解:神経伝達物質

シナプスでは細胞間の信号伝達が行われます。伝達物質の働きは受容体や回路などによって異なります。

軸索を覆い、信号伝導を助ける構造は?

正解:ミエリン鞘

ミエリンは神経伝導を助けます。神経系の成熟や損傷を考える上で重要な構造です。

ミエリンがある軸索で効率よく進むものは?

正解:神経の電気的信号

ミエリンは神経伝導を助けます。神経系の成熟や損傷を考える上で重要な構造です。

刺激に応じて神経細胞に生じる急激な電位変化は?

正解:活動電位

活動電位には全か無かの性質があります。刺激の強さは、頻度や関与する細胞などによって表されます。

刺激が強いとき、単一の活動電位の大きさだけで説明できない理由は?

正解:発火頻度なども情報に関わる

活動電位には全か無かの性質があります。刺激の強さは、頻度や関与する細胞などによって表されます。

経験や損傷などに応じて神経系が変化する性質は?

正解:神経可塑性

神経系は変化しますが、無制限ではありません。年齢、経験、損傷の状態など多くの条件が関わります。

可塑性があることから断定できない主張は?

正解:どんな機能も必ず完全に回復する

神経系は変化しますが、無制限ではありません。年齢、経験、損傷の状態など多くの条件が関わります。

脳と身体のつながり

新しいエピソード記憶の形成などに重要な脳の構造は?

正解:海馬

記憶には複数の仕組みと脳領域が関わります。海馬の役割を全ての記憶の保管庫と単純化しないことが大切です。

海馬が記憶に重要でも誤りとなる説明は?

正解:全ての記憶が海馬だけに保存される

記憶には複数の仕組みと脳領域が関わります。海馬の役割を全ての記憶の保管庫と単純化しないことが大切です。

感情的な意味の学習などと関わる脳の構造は?

正解:扁桃体

扁桃体は感情的に重要な刺激の処理などに関わります。一つの領域と一つの感情を一対一に固定できません。

扁桃体を「恐怖だけの中枢」と呼ぶ説明の問題は?

正解:複数の機能や回路を単純化する

扁桃体は感情的に重要な刺激の処理などに関わります。一つの領域と一つの感情を一対一に固定できません。

計画や抑制などの働きに関わる、脳の前方の領域は?

正解:前頭前野

実行機能には抑制、切り替え、作業記憶などが関わります。前頭前野だけで全てが完結するものではありません。

課題を続けるため衝動的な反応を抑える働きは?

正解:実行機能

実行機能には抑制、切り替え、作業記憶などが関わります。前頭前野だけで全てが完結するものではありません。

体内の状態や自律神経・内分泌の調整と関わる領域は?

正解:視床下部

心の働きと身体の状態は切り離せません。視床下部は体温や摂食など、多様な調整に関わります。

身体の状態を一定範囲に保つ調節は?

正解:恒常性

心の働きと身体の状態は切り離せません。視床下部は体温や摂食など、多様な調整に関わります。

緊張時の動員などに関わる自律神経系の一部は?

正解:交感神経系

自律神経は身体の状態を調整します。「交感神経は悪く、副交感神経は良い」といった区分は適切ではありません。

交感神経と副交感神経を理解する際の適切な見方は?

正解:状況や器官に応じて調節する

自律神経は身体の状態を調整します。「交感神経は悪く、副交感神経は良い」といった区分は適切ではありません。

感覚と知覚

感覚器で受けた刺激を神経の信号へ変える過程は?

正解:感覚変換

外界の刺激がそのまま意識へ入るわけではありません。感覚器による変換と、神経系での処理が必要です。

光を受けた網膜でまず必要となる変化は?

正解:光から神経信号への変換

外界の刺激がそのまま意識へ入るわけではありません。感覚器による変換と、神経系での処理が必要です。

刺激の存在を一定の確率で検出できる最小強度の目安は?

正解:絶対閾

刺激の検出は物理的な強さだけでは決まりません。雑音や予測、判断の基準も関わります。

弱い音が聞こえたかを判定するときに影響するものは?

正解:感度だけでなく判断基準

刺激の検出は物理的な強さだけでは決まりません。雑音や予測、判断の基準も関わります。

二つの刺激の違いを見分けられる最小差の目安は?

正解:弁別閾

弁別できる差は元の刺激の大きさに関係します。ウェーバーの法則は一定の範囲での近似で、無条件ではありません。

同じ重さの追加でも、元の荷物が重いほど差を感じにくい傾向に関わる法則は?

正解:ウェーバーの法則

弁別できる差は元の刺激の大きさに関係します。ウェーバーの法則は一定の範囲での近似で、無条件ではありません。

一定の刺激が続くと感覚の反応が変わる現象は?

正解:感覚順応

刺激が続くと反応が変化します。順応と、学習による馴化や意識的な無視は区別して考えます。

部屋に入ったときのにおいを後で感じにくくなる例で関わるものは?

正解:持続刺激への感度の変化

刺激が続くと反応が変化します。順応と、学習による馴化や意識的な無視は区別して考えます。

経験や文脈などから知覚の解釈へ影響する処理は?

正解:トップダウン処理

知覚は感覚入力だけでなく知識にも影響されます。入力から積み上がるボトムアップ処理と相互に関わります。

読みにくい文字を前後の文章から推測する際に利用するものは?

正解:知識と文脈

知覚は感覚入力だけでなく知識にも影響されます。入力から積み上がるボトムアップ処理と相互に関わります。

見る・聞く・まとめる

近くにある要素を一まとまりとして捉えやすい傾向は?

正解:近接の要因

知覚のまとまりには距離や形などが関わります。ゲシュタルト心理学は全体の組織化を重視しました。

点の間隔が狭い部分を同じ集団に見立てる際の手掛かりは?

正解:要素同士の距離

知覚のまとまりには距離や形などが関わります。ゲシュタルト心理学は全体の組織化を重視しました。

似た色や形の要素を同じまとまりにしやすい傾向は?

正解:類同の要因

見た目の共通性は分類の手掛かりになります。距離によるまとまりと、性質の類似によるまとまりを区別します。

同じ色のアイコンを同じ種類だと感じる際の手掛かりは?

正解:要素の似ている性質

見た目の共通性は分類の手掛かりになります。距離によるまとまりと、性質の類似によるまとまりを区別します。

欠けた輪郭でも全体の形を補って捉えやすい傾向は?

正解:閉合の要因

知覚は刺激を点ごとに写すだけではありません。ただし補い方は刺激や文脈によって変わります。

一部の線がない円を円と見る際の働きは?

正解:足りない部分を補う知覚

知覚は刺激を点ごとに写すだけではありません。ただし補い方は刺激や文脈によって変わります。

両眼に入る像の差を奥行きの手掛かりにするものは?

正解:両眼視差

奥行きには両眼の情報だけでなく単眼性の手掛かりも使われます。複数の手掛かりを統合して知覚します。

片目でも奥行きを感じられる理由は?

正解:重なりや遠近法など別の手掛かりがある

奥行きには両眼の情報だけでなく単眼性の手掛かりも使われます。複数の手掛かりを統合して知覚します。

音の高さと主に関係する物理的な性質は?

正解:周波数

周波数と高さ、振幅と大きさは関連しますが、知覚は物理量だけで一意には決まりません。

音の大きさと高さを区別するとき、振幅と主に関わる知覚は?

正解:音の大きさ

周波数と高さ、振幅と大きさは関連しますが、知覚は物理量だけで一意には決まりません。

注意・意識・睡眠

多くの情報から一部を優先して処理する働きは?

正解:選択的注意

注意には処理の優先付けが関わります。聞いていない情報が全て完全に遮断されるわけではありません。

騒がしい場所で一人の話へ集中するときの働きは?

正解:必要な情報へ注意を向ける

注意には処理の優先付けが関わります。聞いていない情報が全て完全に遮断されるわけではありません。

別の課題に集中し、目に入る予期しない対象に気づかない現象は?

正解:非注意性盲目

情報が感覚器へ届いても、必ず意識されるとは限りません。注意の向け方が気づきを左右します。

見えているはずの情報を報告できないことが示す点は?

正解:感覚への入力と気づきは別

情報が感覚器へ届いても、必ず意識されるとは限りません。注意の向け方が気づきを左右します。

ある画面と次の画面の違いを見落とす現象は?

正解:変化盲

私たちは視野の全てを詳細に記憶しているわけではありません。変化の検出には注意や比較が関わります。

画面の切り替わりで大きな変更を見逃すときに問題となるのは?

正解:変化を比較して検出する過程

私たちは視野の全てを詳細に記憶しているわけではありません。変化の検出には注意や比較が関わります。

およそ一日を周期とする生体のリズムは?

正解:概日リズム

概日リズムは光などで調整されます。生活の時刻と体内の周期がずれると、眠気などの時刻も変化しえます。

時差のある地域へ急に移動した際、ずれが生じうるものは?

正解:体内リズムと現地の時刻

概日リズムは光などで調整されます。生活の時刻と体内の周期がずれると、眠気などの時刻も変化しえます。

急速な眼球運動を伴う睡眠段階は?

正解:REM睡眠

REM睡眠は夢の報告と関係が深い一方、夢がREMにしかないわけではありません。睡眠には複数の段階があります。

夢の報告と睡眠段階の関係として適切なのは?

正解:夢はREM以外でも報告される

REM睡眠は夢の報告と関係が深い一方、夢がREMにしかないわけではありません。睡眠には複数の段階があります。

古典的条件づけ

刺激同士の関係を学び、ある刺激が反応を引き起こすようになる学習は?

正解:古典的条件づけ

古典的条件づけは刺激間の予測関係を学ぶものです。反応後の結果によるオペラント条件づけと区別します。

食べ物と繰り返し対にした音で唾液が出る学習で、結び付く主な関係は?

正解:音と食べ物の関係

古典的条件づけは刺激間の予測関係を学ぶものです。反応後の結果によるオペラント条件づけと区別します。

学習前から特定の反応を引き起こす刺激は?

正解:無条件刺激

無条件刺激は、その学習以前から反応を引き起こします。何が無条件かは、対象となる反応との関係で決まります。

食べ物によって唾液が出る例で、食べ物の役割は?

正解:学習なしに反応を生む刺激

無条件刺激は、その学習以前から反応を引き起こします。何が無条件かは、対象となる反応との関係で決まります。

他の刺激との学習の結果、反応を引き起こすようになった刺激は?

正解:条件刺激

音が初めから食べ物と同じ反応を起こしたとは限りません。学習の前と後で役割を区別しましょう。

食べ物と対にした後の音が担う働きは?

正解:学習によって出来事を予測する手掛かり

音が初めから食べ物と同じ反応を起こしたとは限りません。学習の前と後で役割を区別しましょう。

学習した刺激に似た別の刺激にも反応が起こることは?

正解:刺激般化

般化は似た刺激への反応の広がりです。似ていても違いを学び分ける弁別とは区別します。

ある犬への恐怖が似た犬にも広がる例で注目するものは?

正解:刺激の類似による反応の広がり

般化は似た刺激への反応の広がりです。似ていても違いを学び分ける弁別とは区別します。

条件刺激を無条件刺激なしで繰り返すと、条件反応が弱まる過程は?

正解:消去

消去は学習内容の単純な消去と同一ではありません。時間や文脈の変化で反応が再び現れる場合があります。

消去後に時間を置いて反応が戻ることが示すものは?

正解:元の学習が完全に消えたとは限らない

消去は学習内容の単純な消去と同一ではありません。時間や文脈の変化で反応が再び現れる場合があります。

行動とその結果

行動の後に起きる結果によって、その行動の起こりやすさが変わる学習は?

正解:オペラント条件づけ

オペラント条件づけでは行動後の結果に注目します。刺激同士の関係を学ぶ古典的条件づけとは分析の焦点が異なります。

課題を終えると得られる結果によって、課題に取り組む頻度が変わる例は?

正解:行動と結果の関係の学習

オペラント条件づけでは行動後の結果に注目します。刺激同士の関係を学ぶ古典的条件づけとは分析の焦点が異なります。

刺激を加えることで行動の頻度が増えることは?

正解:正の強化

強化は実際に行動が増えたかで判断します。研究者や支援者が良いものだと思うだけでは強化子とは決まりません。

発表の後にほめられ、発表が増えた場合に起きたことは?

正解:刺激の追加による行動の増加

強化は実際に行動が増えたかで判断します。研究者や支援者が良いものだと思うだけでは強化子とは決まりません。

不快な刺激などを取り除くことで行動の頻度が増えることは?

正解:負の強化

負の強化の「負」は刺激を取り除くことを示します。行動を減らす罰という意味ではありません。

警告音を止める操作を覚え、その操作が増えた場合の仕組みは?

正解:刺激の除去による行動の増加

負の強化の「負」は刺激を取り除くことを示します。行動を減らす罰という意味ではありません。

結果によって行動の頻度が減る手続きを何という?

正解:罰

罰は行動が減るという機能で定義します。不快さの印象や、行為者が罰のつもりだったかだけでは決まりません。

罰と強化を区別する基本は?

正解:行動が減るか増えるか

罰は行動が減るという機能で定義します。不快さの印象や、行為者が罰のつもりだったかだけでは決まりません。

目標に近い反応を段階的に強化して行動を形成することは?

正解:シェイピング

小さな近似行動から目標へ近づけます。単に同じ行動を何度も繰り返させる方法とは異なります。

複雑な技能をいきなり完成させず、近づく行動を順に強化する方法の特徴は?

正解:達成基準を段階的に変える

小さな近似行動から目標へ近づけます。単に同じ行動を何度も繰り返させる方法とは異なります。

強化と観察から学ぶ

一定の反応回数ごとに強化する方式は?

正解:固定比率スケジュール

比率スケジュールは反応回数に関わります。一定時間がたった後の反応を強化する間隔スケジュールと区別します。

十個の製品を仕上げるごとに報酬を出す例で基準となるものは?

正解:一定の反応回数

比率スケジュールは反応回数に関わります。一定時間がたった後の反応を強化する間隔スケジュールと区別します。

必要な反応回数が変動する強化方式は?

正解:変動比率スケジュール

変動比率は強化までの回数が変わります。この説明は賭け事で利益が出ることを保証するものではありません。

回数が毎回違う強化で、平均値と区別したいものは?

正解:次の強化までの回数は一定ではない

変動比率は強化までの回数が変わります。この説明は賭け事で利益が出ることを保証するものではありません。

他者の行動を見て学ぶことは?

正解:観察学習

他者の行動や結果も学習の材料になります。観察した行動を必ずそのまま実行するわけではありません。

実際に自分が報酬を受ける前から行動を学べる例が示すことは?

正解:直接経験だけが学習経路ではない

他者の行動や結果も学習の材料になります。観察した行動を必ずそのまま実行するわけではありません。

他者が報酬などを受けるのを見て、自分の行動が変わることに関わる概念は?

正解:代理強化

代理強化では観察対象が得た結果が手掛かりになります。観察と模倣、直接の強化を分けて考えます。

仲間がある方法を使ってほめられ、自分もその方法を選ぶ際に注目するものは?

正解:他者の行動の結果

代理強化では観察対象が得た結果が手掛かりになります。観察と模倣、直接の強化を分けて考えます。

繰り返される無害な刺激に対し、反応が弱まる学習は?

正解:馴化

反応低下が全て馴化とは限りません。感覚器の変化や運動の疲労などと区別する必要があります。

同じ音に最初ほど驚かなくなる現象を学習として検討するとき、除外したいものは?

正解:感覚器の順応や疲労だけによる変化

反応低下が全て馴化とは限りません。感覚器の変化や運動の疲労などと区別する必要があります。

記憶の種類

情報を一時的に保ち、処理にも使う仕組みは?

正解:作業記憶

作業記憶は単なる保管だけではありません。情報を維持しながら別の処理を進める働きと関わります。

暗算で途中の数を覚えながら計算する際に必要なものは?

正解:一時保持と操作

作業記憶は単なる保管だけではありません。情報を維持しながら別の処理を進める働きと関わります。

自分が経験した出来事についての記憶は?

正解:エピソード記憶

エピソード記憶は経験の文脈と関係します。一般的な知識を覚える意味記憶と区別します。

昨日の昼食の場所を思い出すとき、中心になる情報は?

正解:特定の時と場所を伴う経験

エピソード記憶は経験の文脈と関係します。一般的な知識を覚える意味記憶と区別します。

言葉の意味や一般的な知識についての記憶は?

正解:意味記憶

事実を知ることと、その知識を得た出来事を覚えることは区別できます。記憶の種類は完全に独立して働くわけではありません。

ある国の首都を知っているが、覚えた場面は思い出せない場合の中心は?

正解:事実についての知識

事実を知ることと、その知識を得た出来事を覚えることは区別できます。記憶の種類は完全に独立して働くわけではありません。

自転車の乗り方など、技能の実行に関わる記憶は?

正解:手続き記憶

技能の記憶は体験や練習と結び付きます。記憶を問答で答えられる知識だけと考えないことが大切です。

手順を言葉で説明しにくくても上手にできる例が示すことは?

正解:記憶は言葉で述べる知識だけではない

技能の記憶は体験や練習と結び付きます。記憶を問答で答えられる知識だけと考えないことが大切です。

後で行う予定を覚えておく記憶は?

正解:展望記憶

予定の内容を覚えるだけでなく、必要な時に実行へつなげることも関わります。過去の出来事の再生とは焦点が異なります。

帰宅時に本を返すことを思い出す課題で必要なものは?

正解:適切な時点で予定を取り出す

予定の内容を覚えるだけでなく、必要な時に実行へつなげることも関わります。過去の出来事の再生とは焦点が異なります。

覚える・思い出す・忘れる

情報を記憶へ取り込める形にする過程は?

正解:符号化

覚え方は後の思い出しやすさと関わります。ただ繰り返す回数だけで記憶の成績が決まるわけではありません。

単語を意味に結び付けて覚える工夫で重視するものは?

正解:情報の意味的な処理

覚え方は後の思い出しやすさと関わります。ただ繰り返す回数だけで記憶の成績が決まるわけではありません。

記憶している情報を取り出す過程は?

正解:検索

思い出す練習は学習の一部になりえます。間違いを確かめるフィードバックなど、学び方の条件も重要です。

教科書を閉じ、答えを自分で思い出す学習が使うものは?

正解:記憶から取り出す練習

思い出す練習は学習の一部になりえます。間違いを確かめるフィードバックなど、学び方の条件も重要です。

学習を一度に集中せず、時間を空けて行うことの効果は?

正解:分散効果

学習を分散する効果は内容やテストまでの期間などに左右されます。誰にでも一つの最適な間隔があるわけではありません。

一日に詰め込む場合と比べ、分散学習で変える主な条件は?

正解:練習と練習の間隔

学習を分散する効果は内容やテストまでの期間などに左右されます。誰にでも一つの最適な間隔があるわけではありません。

既に覚えたことが、新しく覚えることを妨げる現象は?

正解:順向干渉

干渉は記憶同士の競合に関わります。新しく覚えたことが古い記憶を邪魔する逆向干渉と区別します。

以前の暗証番号が、新しい番号の学習を邪魔する際の影響の方向は?

正解:古い記憶から新しい記憶へ

干渉は記憶同士の競合に関わります。新しく覚えたことが古い記憶を邪魔する逆向干渉と区別します。

出来事の後に与えられた情報で、出来事の記憶が変わる現象は?

正解:誤情報効果

記憶は録画のような固定した複製ではありません。自信の強さだけで記憶の正確さを判断することもできません。

目撃後の誘導的な質問で記憶が変わりうることが示す性質は?

正解:記憶は再構成される

記憶は録画のような固定した複製ではありません。自信の強さだけで記憶の正確さを判断することもできません。

考える・問題を解く

ある目的を達成するため、手段を選び進める認知活動は?

正解:問題解決

問題解決には目標の設定や手段の選択が関わります。課題の表し方が変わると解きやすさも変化します。

目的の状態と今の状態の差を小さくする方法に注目するのは?

正解:目標と手段の関係

問題解決には目標の設定や手段の選択が関わります。課題の表し方が変わると解きやすさも変化します。

物の通常の使い方にとらわれ、別の使い方を見落とす傾向は?

正解:機能的固着

知識は問題解決を助ける一方、見方を狭める場合もあります。別の機能へ捉え直すことが解決の手掛かりになります。

箱を容器としか考えず、台として使えると気づかない例で制約するものは?

正解:用途に関する固定した見方

知識は問題解決を助ける一方、見方を狭める場合もあります。別の機能へ捉え直すことが解決の手掛かりになります。

以前うまくいった方法に固執する傾向は?

正解:構え

経験は常に柔軟性を増やすわけではありません。課題に合わない方略を使い続けることもあります。

新しい問題でも過去の解法を繰り返し、簡単な方法を見落とす例は?

正解:過去の成功による方略の固定

経験は常に柔軟性を増やすわけではありません。課題に合わない方略を使い続けることもあります。

別の問題や領域との共通構造を使って考えることは?

正解:類推

類推では見た目の似方だけでなく、要素間の関係が重要です。表面が似ているだけでは正しい転用とは限りません。

表面的には違う二問題に同じ関係を見つけて解く際に重視するものは?

正解:構造の共通性

類推では見た目の似方だけでなく、要素間の関係が重要です。表面が似ているだけでは正しい転用とは限りません。

多くの異なる案を生み出す思考の呼称は?

正解:発散的思考

発散的思考は創造性に関わる一側面です。案の数が多いことだけで、実際の有用性まで決まるわけではありません。

一つの正解に絞る課題と比べ、発散課題で重視するものは?

正解:案の多様さ

発散的思考は創造性に関わる一側面です。案の数が多いことだけで、実際の有用性まで決まるわけではありません。

判断の近道と偏り

短時間に判断するための簡便な方略は?

正解:ヒューリスティック

判断の近道は常に間違いではありません。限られた時間や情報の下では役立つ一方、系統的な偏りも生じます。

簡便な方略の長所と限界として適切なのは?

正解:効率的だが誤りも生じうる

判断の近道は常に間違いではありません。限られた時間や情報の下では役立つ一方、系統的な偏りも生じます。

思い浮かびやすい事例に基づいて頻度などを判断する傾向は?

正解:利用可能性ヒューリスティック

思い出せる例の多さは実際の頻度と一致するとは限りません。母数や統計も判断の手掛かりになります。

印象的な事故の報道後、その事故が多いと感じるときに関わるものは?

正解:思い出しやすさ

思い出せる例の多さは実際の頻度と一致するとは限りません。母数や統計も判断の手掛かりになります。

最初に示された数値などに、その後の判断が引き寄せられる現象は?

正解:アンカリング

最初の情報が参照点になる場合があります。その情報が本当に判断に関連するかを検討することが大切です。

最初の価格を見た後、値引き後の価格が安く感じられるときに使う基準は?

正解:先に示された値

最初の情報が参照点になる場合があります。その情報が本当に判断に関連するかを検討することが大切です。

自分の考えに合う情報を優先しやすい傾向は?

正解:確証バイアス

既に持つ見方は情報の探し方や解釈に影響します。反対の証拠を調べることも仮説の検討に必要です。

自説を支持する記事ばかり集める場合に不足しやすい検討は?

正解:反証する証拠

既に持つ見方は情報の探し方や解釈に影響します。反対の証拠を調べることも仮説の検討に必要です。

同じ内容でも表現の仕方で判断が変わる現象は?

正解:フレーミング効果

数値が同等でも、利得や損失として示すことで受け取り方が変わる場合があります。効果は課題や条件によって異なります。

成功率90%と失敗率10%で選好が変わる例で異なるものは?

正解:情報の見せ方

数値が同等でも、利得や損失として示すことで受け取り方が変わる場合があります。効果は課題や条件によって異なります。

言葉と概念

意味を区別する音の最小の単位は?

正解:音素

音素は言語ごとの体系の中で考えます。全ての音の違いが全ての言語で意味の区別に使われるわけではありません。

ある言語で二つの音の違いが単語の違いになるとき、関わる単位は?

正解:その言語の音の区別

音素は言語ごとの体系の中で考えます。全ての音の違いが全ての言語で意味の区別に使われるわけではありません。

意味を持つ最小の言語単位は?

正解:形態素

形態素は音の単位である音素とは異なります。一つの単語が複数の形態素から成る場合もあります。

単語を意味や文法的な働きのある部分に分ける際の単位は?

正解:意味や文法機能を担う部分

形態素は音の単位である音素とは異なります。一つの単語が複数の形態素から成る場合もあります。

語を組み合わせ文を作る規則に関するものは?

正解:統語

文の理解には単語の意味だけでなく構造も関わります。言語によって語順や文法の仕組みは異なります。

同じ単語でも語順によって意味関係が変わるとき注目するものは?

正解:文の構造

文の理解には単語の意味だけでなく構造も関わります。言語によって語順や文法の仕組みは異なります。

発話の意味を、話し手や状況との関係で捉える領域は?

正解:語用

文字どおりの内容だけでは話の意図は決まりません。相手や場面、共有する知識も理解を助けます。

「窓が開いている」を閉めてほしい依頼として受け取る際に使うものは?

正解:発話の文脈と意図

文字どおりの内容だけでは話の意図は決まりません。相手や場面、共有する知識も理解を助けます。

あるカテゴリーの典型的な例として思い浮かべるものは?

正解:プロトタイプ

カテゴリーの成員には典型性の差がありえます。典型的でない例がそのカテゴリーに属さないという意味ではありません。

鳥の例としてペンギンより身近な小鳥を思い浮かべやすいことに関わるものは?

正解:典型性

カテゴリーの成員には典型性の差がありえます。典型的でない例がそのカテゴリーに属さないという意味ではありません。

知能と知識

新しい課題で関係を見つけ推論する能力の概念は?

正解:流動性知能

流動性知能は新規な問題での推論などを指します。実際の課題には知識や注意なども関わります。

未経験の図形規則を考える課題で相対的に重視するものは?

正解:新しい関係を推論する力

流動性知能は新規な問題での推論などを指します。実際の課題には知識や注意なども関わります。

経験や教育を通じて得た知識や技能に関わる知能の概念は?

正解:結晶性知能

知識の蓄積と新しい推論は関連しながら働きます。二つの知能を完全に独立した箱と考えないことが大切です。

語彙や専門知識を用いる課題で相対的に重視するものは?

正解:蓄積した知識

知識の蓄積と新しい推論は関連しながら働きます。二つの知能を完全に独立した箱と考えないことが大切です。

心理的な能力を、測定できる指標へ置き換えることは?

正解:操作的定義

概念と測定値は同じものではありません。どの指標が何を捉えるかを明確にする必要があります。

「集中」を誤反応数などで表すときに明示するものは?

正解:概念をどう測定するか

概念と測定値は同じものではありません。どの指標が何を捉えるかを明確にする必要があります。

同じ年齢層などの集団と比較して測定値を解釈するための標準資料は?

正解:ノルム

測定値は比較の基準とともに解釈します。異なるテストや集団の数値を無条件で比較できません。

同じ得点でも比較集団が違えば変わりうるものは?

正解:集団の中での位置づけ

測定値は比較の基準とともに解釈します。異なるテストや集団の数値を無条件で比較できません。

長く学んだ領域で高度な判断を行えることに関わるものは?

正解:熟達

熟達には知識の組織化や経験が関わります。どの課題でも通用する万能な能力と同一視できません。

ある分野の専門家が別分野でも必ず優秀とはいえない理由は?

正解:技能には領域への依存がある

熟達には知識の組織化や経験が関わります。どの課題でも通用する万能な能力と同一視できません。

学びを調整する

自分の理解や記憶などを捉えて調整する認知は?

正解:メタ認知

自分の学びを見直すことがメタ認知に関わります。理解した感じと実際に説明できることは一致するとは限りません。

理解できていない箇所を見つけ、学習方法を変えるときの働きは?

正解:理解の点検と調整

自分の学びを見直すことがメタ認知に関わります。理解した感じと実際に説明できることは一致するとは限りません。

目標を立て、行動を点検しながら学ぶことは?

正解:自己調整学習

自己調整学習では学習者が目標や方法を調整します。意志の強さだけでなく環境や支援も関わります。

学習後に結果を振り返り次の計画へ生かす過程は?

正解:計画・実行・振り返りの循環

自己調整学習では学習者が目標や方法を調整します。意志の強さだけでなく環境や支援も関わります。

自分がある課題を実行できるという見通しは?

正解:自己効力感

自己効力感は課題や状況と結び付きます。自分の価値全体を肯定する自尊感情と同一ではありません。

自己効力感と自己全体への評価を区別する点は?

正解:特定の行動をできるという判断

自己効力感は課題や状況と結び付きます。自分の価値全体を肯定する自尊感情と同一ではありません。

成績や結果について学習者へ返される情報は?

正解:フィードバック

フィードバックの役立ち方は内容や時期、受け取り方に左右されます。量が多いほど常に良いとは限りません。

「できていない」だけでなく次の改善へ役立つものは?

正解:誤りの理由と修正の手掛かり

フィードバックの役立ち方は内容や時期、受け取り方に左右されます。量が多いほど常に良いとは限りません。

自分の予想する成績と、実際の成績の対応を考えることは?

正解:確信度の較正

学習内容を見慣れた感じは理解の証拠とは限りません。自分で説明したり思い出したりして確かめられます。

よくわかったと思うが説明できない場合に見られるずれは?

正解:自信と実際の理解のずれ

学習内容を見慣れた感じは理解の証拠とは限りません。自分で説明したり思い出したりして確かめられます。

発達の調べ方

同じ人を長い期間にわたり繰り返し調べる方法は?

正解:縦断研究

同じ人の変化を追える一方、時間や費用がかかります。参加を続けた人だけが特定の特徴を持つ可能性もあります。

縦断研究で参加者が途中で抜ける際に検討したいものは?

正解:残った人の偏り

同じ人の変化を追える一方、時間や費用がかかります。参加を続けた人だけが特定の特徴を持つ可能性もあります。

異なる年齢の集団を同じ時期に比べる方法は?

正解:横断研究

横断研究の差は加齢だけによるとは限りません。育った時代や経験の違いであるコホート効果も検討します。

世代ごとに教育環境が異なるとき、年齢差と混同しやすいものは?

正解:出生時期による世代の差

横断研究の差は加齢だけによるとは限りません。育った時代や経験の違いであるコホート効果も検討します。

生まれた時期が近い人々の集団を指す語は?

正解:コホート

発達は年齢だけでなく歴史や社会の条件とも関わります。集団の平均差を個人の運命とみなせません。

同じ年齢でも異なる時代の人々を比較するときに違いうるものは?

正解:歴史的な生活環境

発達は年齢だけでなく歴史や社会の条件とも関わります。集団の平均差を個人の運命とみなせません。

生得的な要因と経験を、一方だけでなく合わせて捉える見方は?

正解:遺伝と環境の相互作用

遺伝か環境かという二者択一だけでは発達を説明できません。経験の選択や周囲からの反応も関わります。

同じ環境でも人によって反応が違うことを考える際の視点は?

正解:個人と環境の組み合わせ

遺伝か環境かという二者択一だけでは発達を説明できません。経験の選択や周囲からの反応も関わります。

人の一生を通じた変化を扱う発達の見方は?

正解:生涯発達

発達には獲得だけでなく維持や変化、喪失への対応も含まれます。変化の様子は領域や個人によって異なります。

成人期以後も学習や変化があることが示す点は?

正解:発達は子ども時代だけではない

発達には獲得だけでなく維持や変化、喪失への対応も含まれます。変化の様子は領域や個人によって異なります。

乳幼児の世界

見えていなくても対象が存在すると理解することは?

正解:対象の永続性

対象の理解は複数の課題で研究されます。探さなかったことだけで知識が全くないと断定できません。

おもちゃを布の下へ隠したとき、探す行動から研究するものは?

正解:見えない対象への理解

対象の理解は複数の課題で研究されます。探さなかったことだけで知識が全くないと断定できません。

他者と同じ対象へ注意を向け、共有することは?

正解:共同注意

共同注意は対人交流や言語学習と関わります。単に二人が同じ方向を見たことだけとは異なります。

大人の指さす先を見て、さらに大人を見る例で注目するものは?

正解:人と対象を結ぶ注意の共有

共同注意は対人交流や言語学習と関わります。単に二人が同じ方向を見たことだけとは異なります。

養育者など特定の相手との、安心を求める情緒的な結び付きは?

正解:愛着

愛着は子どもと相手の関係で考えます。特定の行動一つから将来や親の良し悪しを決めるものではありません。

愛着対象が探索を支えるときの役割は?

正解:安心して戻れる拠点

愛着は子どもと相手の関係で考えます。特定の行動一つから将来や親の良し悪しを決めるものではありません。

周囲の人の表情などを手掛かりに、状況を判断することは?

正解:社会的参照

他者の反応は、曖昧な状況を理解する材料になります。周囲の影響を受けることと、自分で判断していないことは同一ではありません。

初めての物に触れる前に大人の表情を見るときの手掛かりは?

正解:他者が示す感情

他者の反応は、曖昧な状況を理解する材料になります。周囲の影響を受けることと、自分で判断していないことは同一ではありません。

生まれて早い時期から見られる反応傾向の個人差は?

正解:気質

気質は発達の一要因です。生涯不変の性格や、良い子・悪い子の判定を意味するものではありません。

活動性や刺激への反応の差を考えるとき適切な見方は?

正解:環境との関係で現れ方が変わる

気質は発達の一要因です。生涯不変の性格や、良い子・悪い子の判定を意味するものではありません。

子どもの考え方

ピアジェが、既にある枠組みに経験を取り込むことを説明した概念は?

正解:同化

ピアジェは理解の枠組みをシェマとして説明しました。発達段階は学習上の理論で、年齢だけで全ての能力を決められません。

初めての動物を知っている動物の一種だと考える例で使うものは?

正解:既存の理解の枠組み

ピアジェは理解の枠組みをシェマとして説明しました。発達段階は学習上の理論で、年齢だけで全ての能力を決められません。

新しい経験に合わせ、理解の枠組みを変えることをピアジェは何と呼んだ?

正解:調節

同化が既存の枠組みへの取り込みであるのに対し、調節は枠組みの変更です。両者を合わせて考えます。

似た二種類の動物の違いを知り、分類を変える例で起きることは?

正解:枠組みそのものの変更

同化が既存の枠組みへの取り込みであるのに対し、調節は枠組みの変更です。両者を合わせて考えます。

形が変わっても量などが同じと理解することは?

正解:保存の概念

保存課題の成績は質問の仕方や経験にも影響されます。一つの課題だけで子どもの全ての思考を判断できません。

同量の水を形の違う容器へ移す課題で、見た目以外に考えるものは?

正解:量の不変性

保存課題の成績は質問の仕方や経験にも影響されます。一つの課題だけで子どもの全ての思考を判断できません。

他者の知識や信念が自分と異なると理解する働きに関わるものは?

正解:心の理論

誤信念課題では他者の視点を考えます。言語能力、注意、課題の構成も成績に関わります。

人物が物の移動を見ていない課題で、予測に必要なものは?

正解:人物が知っている情報

誤信念課題では他者の視点を考えます。言語能力、注意、課題の構成も成績に関わります。

一人では難しくても支援を受けるとできる範囲は?

正解:発達の最近接領域

ヴィゴツキーの議論で重要な概念です。助けを増やせば常に良いという意味ではなく、適切な支援の関係を考えます。

学習者の状態に合わせて支援を調整する際、注目するものは?

正解:独力の能力と支援下の可能性

ヴィゴツキーの議論で重要な概念です。助けを増やせば常に良いという意味ではなく、適切な支援の関係を考えます。

青年期から老年期へ

自分は何者かという連続性や社会的位置をめぐる感覚は?

正解:アイデンティティ

アイデンティティは一度決まれば変わらないものではありません。社会や関係の変化とも関わって発達します。

進路や価値観を試しながら自分の立場を考える例で関わるものは?

正解:自己のあり方の探索

アイデンティティは一度決まれば変わらないものではありません。社会や関係の変化とも関わって発達します。

考える速さなど、情報を処理する効率に関わる概念は?

正解:処理速度

処理速度と、経験から得た知識などは異なる変化を示しえます。平均的な傾向を個人全員に当てはめられません。

年齢とともに反応時間が変化しても断定できないことは?

正解:全ての知的能力が同じように変わる

処理速度と、経験から得た知識などは異なる変化を示しえます。平均的な傾向を個人全員に当てはめられません。

重要な相手との情緒的な関係を選ぶ変化などを説明する理論は?

正解:社会情動的選択性理論

この理論は時間の認識と目標選択の関係を扱います。高齢者全員が同じ交友関係になるという意味ではありません。

残された時間の見通しが変わると変化しうるものは?

正解:人間関係で優先する目標

この理論は時間の認識と目標選択の関係を扱います。高齢者全員が同じ交友関係になるという意味ではありません。

加齢に合わせ、目標を選び資源を配分し別の方法で補う見方は?

正解:選択・最適化・補償

発達では何でも維持するのではなく、目標や方法を調整することもあります。喪失だけに焦点を当てない見方です。

手段を変えて大事な活動を続ける例で注目するものは?

正解:資源や方法の調整

発達では何でも維持するのではなく、目標や方法を調整することもあります。喪失だけに焦点を当てない見方です。

人生の経験を振り返り、意味を考える過程は?

正解:ライフレビュー

振り返りは単なる出来事の列挙ではありません。同じ経験でも現在の状況や関心により意味づけが変わります。

過去を振り返ることについて適切な考え方は?

正解:経験の意味づけが変わる場合がある

振り返りは単なる出来事の列挙ではありません。同じ経験でも現在の状況や関心により意味づけが変わります。

発達と人間関係

親や友人など、生活に関わる複数の環境を重ねて考える見方は?

正解:生態学的な発達観

ブロンフェンブレンナーの理論などは、個人を囲む複数の環境を重視します。本人だけに原因を帰さない視点です。

学校での行動を理解するとき、家庭との連携も見る理由は?

正解:環境同士の関係も影響する

ブロンフェンブレンナーの理論などは、個人を囲む複数の環境を重視します。本人だけに原因を帰さない視点です。

他者と関わる中で、社会の知識や行動を学ぶ過程は?

正解:社会化

社会化は一方向に教え込むだけの過程ではありません。本人の行動や関係の変化も関わります。

家庭と仲間で異なるふるまいを学ぶ例が示すことは?

正解:学ぶ場は一つではない

社会化は一方向に教え込むだけの過程ではありません。本人の行動や関係の変化も関わります。

子どもと養育者が互いに影響し合う発達の見方は?

正解:双方向的な影響

発達は大人が子どもを変えるだけではありません。相互のやり取りを時間の中で考える必要があります。

子どもの反応によって大人の接し方も変わる例で示されるものは?

正解:影響が一方向ではないこと

発達は大人が子どもを変えるだけではありません。相互のやり取りを時間の中で考える必要があります。

同年齢や近い年齢の仲間との関係は?

正解:仲間関係

仲間との関係は大人との関係とは異なる経験を生みます。仲間集団の影響が常に良い・悪いという区分はできません。

仲間との話し合いや遊びで学べることの一つは?

正解:立場の違いの調整

仲間との関係は大人との関係とは異なる経験を生みます。仲間集団の影響が常に良い・悪いという区分はできません。

変化や困難の中でも適応を維持・回復する過程に関わる概念は?

正解:レジリエンス

レジリエンスは困難を感じない性質ではありません。個人と環境の両方が関わる動的な過程です。

レジリエンスを理解する際、本人の強さ以外にも見るものは?

正解:周囲の支援や環境の資源

レジリエンスは困難を感じない性質ではありません。個人と環境の両方が関わる動的な過程です。

自分と他者を見る

自分について持つ知識やイメージのまとまりは?

正解:自己概念

自己概念には能力、役割、関係など複数の側面があります。一つの形容詞だけで人全体を表せるわけではありません。

自分を「慎重な人」と説明する際に使うものは?

正解:自己に関する知識

自己概念には能力、役割、関係など複数の側面があります。一つの形容詞だけで人全体を表せるわけではありません。

自分の価値についての評価や感情は?

正解:自尊感情

自分の価値の評価と、特定の行動を実行できる見通しは異なります。高低だけで人格の良し悪しを決められません。

自尊感情と特定課題への自信を区別する点は?

正解:自己全体への評価かどうか

自分の価値の評価と、特定の行動を実行できる見通しは異なります。高低だけで人格の良し悪しを決められません。

自分の能力や意見を他者との比較で捉えることは?

正解:社会的比較

比較の対象によって受け取り方は変わります。比較の影響は目標や関係、状況にも左右されます。

成績を見て自分の位置を考えるとき、判断に影響する相手の条件は?

正解:誰を比較対象にするか

比較の対象によって受け取り方は変わります。比較の影響は目標や関係、状況にも左右されます。

他者にどう見られるかを意識して振る舞うことは?

正解:自己呈示

自己呈示は必ずしも虚偽ではありません。状況に応じた表現や役割の選択も含みます。

面接と親しい友人の前で話し方を変えるとき注目するものは?

正解:相手へ与える印象の調整

自己呈示は必ずしも虚偽ではありません。状況に応じた表現や役割の選択も含みます。

一つの目立つ特徴が、別の特徴の評価にも影響する現象は?

正解:ハロー効果

評価項目を分けても、全体の印象に引きずられる場合があります。それぞれの根拠を確認することが必要です。

ある人の話し方が上手いため、根拠なく仕事も正確だと感じる例は?

正解:一つの印象の広がり

評価項目を分けても、全体の印象に引きずられる場合があります。それぞれの根拠を確認することが必要です。

行動の理由と態度

行動や出来事の原因を推測することは?

正解:原因帰属

原因の説明には人と状況の両方が関わります。見えている情報だけで原因を一つに決めないことが大切です。

遅刻を性格で説明するか交通事情で説明するかで異なるものは?

正解:原因を人と状況のどちらへ置くか

原因の説明には人と状況の両方が関わります。見えている情報だけで原因を一つに決めないことが大切です。

他者の行動で状況を軽く見て、性質を重く見やすい傾向は?

正解:基本的帰属の誤り

傾向の強さは文化や課題で異なります。どの場面でも全員が同じ誤りをするという意味ではありません。

無愛想な店員を、忙しさを考えず不親切な人だと判断する例は?

正解:状況の影響の過小評価

傾向の強さは文化や課題で異なります。どの場面でも全員が同じ誤りをするという意味ではありません。

自分の考えや行動が食い違う際の不快さに関わる概念は?

正解:認知的不協和

不協和理論は態度の変化などを説明します。同じ行動には別の理由もあり、一例だけから内面を断定できません。

選択後に選んだ品の良さを強く述べる変化を考える視点は?

正解:不一致を小さくしようとする過程

不協和理論は態度の変化などを説明します。同じ行動には別の理由もあり、一例だけから内面を断定できません。

繰り返し接した対象へ好意が高まることがある現象は?

正解:単純接触効果

接触の影響は最初の印象や状況などに左右されます。嫌悪を伴う接触を増やせばよいという意味ではありません。

単純接触効果から、無条件には導けない主張は?

正解:会う回数を増やせば必ず好かれる

接触の影響は最初の印象や状況などに左右されます。嫌悪を伴う接触を増やせばよいという意味ではありません。

説得の内容を丁寧に検討するか、周辺の手掛かりを使うかを扱う理論は?

正解:精緻化見込みモデル

説得の受け取り方は関心や時間などで変わります。話し手の印象だけでなく、議論を吟味する経路もあります。

議論の根拠を詳しく考える際に重要な条件は?

正解:検討する動機と能力

説得の受け取り方は関心や時間などで変わります。話し手の印象だけでなく、議論を吟味する経路もあります。

集団の中の行動

周囲の人々の判断や行動に合わせることは?

正解:同調

同調は公の回答と内心の変化が一致するとは限りません。所属への関心や情報への依存などが関わります。

他人が同じ答えを言うため、自分の答えを変える例で注目するものは?

正解:多数者からの影響

同調は公の回答と内心の変化が一致するとは限りません。所属への関心や情報への依存などが関わります。

他者の意見を正しい情報の手掛かりとして使う影響は?

正解:情報的影響

他者は情報源になりえます。受け入れられたいという規範的影響とは区別して考えます。

答えがわからず、詳しそうな人の判断を頼りにするときの目的は?

正解:正しく判断したいこと

他者は情報源になりえます。受け入れられたいという規範的影響とは区別して考えます。

周囲に受け入れられたいなどの理由で行動を合わせる影響は?

正解:規範的影響

他者の答えを正しいと思うことと、承認のために合わせることは異なります。二つの影響が重なる場合もあります。

内心は違っても孤立を避けて賛成する例で関わるものは?

正解:集団からの承認

他者の答えを正しいと思うことと、承認のために合わせることは異なります。二つの影響が重なる場合もあります。

集団で作業すると、個人の努力が小さくなる場合がある現象は?

正解:社会的手抜き

集団なら必ず努力が減るわけではありません。課題の意義、評価、役割などの条件が関わります。

誰がどれだけ貢献したか見えにくい状況で変わりうるものは?

正解:個人の努力の程度

集団なら必ず努力が減るわけではありません。課題の意義、評価、役割などの条件が関わります。

話し合い後、集団の当初の傾向がより極端になることは?

正解:集団極性化

極性化は必ず危険な方向になるという意味ではありません。元の傾向に沿って判断が強まることを指します。

慎重な集団が議論後にさらに慎重になる例で示されるものは?

正解:集団の元の方向への強まり

極性化は必ず危険な方向になるという意味ではありません。元の傾向に沿って判断が強まることを指します。

援助と集団間関係

周囲に他の人がいると、援助が起こりにくくなる場合がある現象は?

正解:傍観者効果

周囲の人数の影響は危険度や状況の解釈などで変わります。多数者の存在が常に援助を妨げるわけではありません。

傍観者効果から、無条件に断定できない説明は?

正解:人が多ければ必ず誰も助けない

周囲の人数の影響は危険度や状況の解釈などで変わります。多数者の存在が常に援助を妨げるわけではありません。

複数人がいるため、自分の責任を小さく感じることは?

正解:責任の分散

援助の有無には責任感だけでなく、気づき、能力、安全なども関わります。一つの要因だけで説明できません。

全員が「他の人がするだろう」と思う例で共有されないものは?

正解:自分が行動する責任の意識

援助の有無には責任感だけでなく、気づき、能力、安全なども関わります。一つの要因だけで説明できません。

自分が属する集団の成員を相対的に好意的に扱う傾向は?

正解:内集団びいき

集団所属は評価に影響しえますが、偏りの強さは状況によります。全ての集団が対立するという意味ではありません。

わずかな集団分けでも扱いに差が出る研究が示すものは?

正解:所属の分類が判断へ関わること

集団所属は評価に影響しえますが、偏りの強さは状況によります。全ての集団が対立するという意味ではありません。

ある集団の人々に共通すると考える一般化したイメージは?

正解:ステレオタイプ

集団に関する知識と、目の前の個人についての証拠は異なります。一般化が誤解や不公平につながることがあります。

ある集団の平均的な説明を個人全員へ当てはめることの問題は?

正解:集団内の個人差を無視する

集団に関する知識と、目の前の個人についての証拠は異なります。一般化が誤解や不公平につながることがあります。

他者の感情や立場を理解しようとする働きに関わる概念は?

正解:共感

共感は自分の考えを相手に投影することとは異なります。相手の視点を推測する際にも誤りは生じえます。

相手の気持ちを想像したつもりでも必要なことは?

正解:本人の経験と照らして確かめる

共感は自分の考えを相手に投影することとは異なります。相手の視点を推測する際にも誤りは生じえます。

文化とコミュニケーション

自分の文化の価値観だけで他文化を判断する傾向は?

正解:自文化中心主義

自分にとって自然な考え方が全ての地域で同じとは限りません。理解と無条件な是認は区別します。

異なる慣習を理解する際、まず検討すると役立つものは?

正解:慣習の社会的な文脈

自分にとって自然な考え方が全ての地域で同じとは限りません。理解と無条件な是認は区別します。

他者との関係を重視して自己を捉える見方は?

正解:相互協調的自己観

文化内にも大きな個人差があります。独立性と協調性は場面によって現れ、国籍だけで個人を判定できません。

文化による自己観を読むときに避けるべき説明は?

正解:ある国の人は全員同じ自己観を持つ

文化内にも大きな個人差があります。独立性と協調性は場面によって現れ、国籍だけで個人を判定できません。

表情やしぐさ、声の調子などによる情報伝達は?

正解:非言語コミュニケーション

非言語の意味は一つに固定されません。身体の動き一つから本心や虚偽を見抜けるという考えは適切ではありません。

表情やしぐさの意味を理解する際に考えるものは?

正解:場面と文化、相手との関係

非言語の意味は一つに固定されません。身体の動き一つから本心や虚偽を見抜けるという考えは適切ではありません。

発話を自分の言葉で確かめながら、注意を向けて聴く姿勢は?

正解:積極的傾聴

傾聴はただ黙っているだけではありません。相手の話を決め付けず、理解を確かめるやり取りが含まれます。

相手の話を言い換えて確認する目的は?

正解:自分の理解のずれを確かめる

傾聴はただ黙っているだけではありません。相手の話を決め付けず、理解を確かめるやり取りが含まれます。

集団の状況について、各自が他人の考えを誤って推測する現象は?

正解:多元的無知

人は他者の表面の行動から内心を推測します。沈黙が賛成や理解を示すとは限りません。

全員が疑問でも「他の人は理解した」と思い質問しない例で起きるものは?

正解:他者の内心の誤推測

人は他者の表面の行動から内心を推測します。沈黙が賛成や理解を示すとは限りません。

性格をどう考えるか

比較的持続する行動や感情などの傾向を説明する概念は?

正解:特性

特性は全場面で同じ行動が出ることを意味しません。一時的な状態や状況と合わせて考えます。

「普段は慎重」と「今日は緊張している」を区別する軸は?

正解:持続する傾向と一時的な状態

特性は全場面で同じ行動が出ることを意味しません。一時的な状態や状況と合わせて考えます。

人をいくつかの種類へ分けて性格を説明する立場は?

正解:類型論

類型は理解の助けになる一方、個人差を粗くまとめます。人は必ず一種類に固定されるとは限りません。

連続的な得点を二つのタイプへ分けると失われうるものは?

正解:境界付近の細かな違い

類型は理解の助けになる一方、個人差を粗くまとめます。人は必ず一種類に固定されるとは限りません。

性格を複数の軸の程度の違いで表す立場は?

正解:特性論

特性論は連続的な差を扱います。一つの得点だけでその人の能力、価値、将来を決めることはできません。

特性論で「外向性が高い」と述べる意味は?

正解:一つの傾向の程度が高い

特性論は連続的な差を扱います。一つの得点だけでその人の能力、価値、将来を決めることはできません。

行動を、個人と状況の両方から理解する見方は?

正解:人と状況の相互作用

性格だけか環境だけかという二者択一は不十分です。状況の捉え方にも個人差があります。

同じ人が会議と休暇で違う行動をすることを考える視点は?

正解:状況による行動の変化

性格だけか環境だけかという二者択一は不十分です。状況の捉え方にも個人差があります。

個人の固有な生涯や特徴を詳しく捉える研究の志向は?

正解:個性記述的アプローチ

個人に注目する方法と共通法則を探す方法は、異なる問いに答えます。どちらか一方だけが心理学ではありません。

多くの人に共通する法則を探す研究と違い、中心に置くものは?

正解:一人の固有なまとまり

個人に注目する方法と共通法則を探す方法は、異なる問いに答えます。どちらか一方だけが心理学ではありません。

ビッグファイブ

活動性や社交性などを含む、ビッグファイブの次元は?

正解:外向性

外向性は傾向を表す軸です。内向的であることを能力不足や不健康さと同じ意味にできません。

外向性が低いという結果だけからは言えないことは?

正解:対人能力が必ず低い

外向性は傾向を表す軸です。内向的であることを能力不足や不健康さと同じ意味にできません。

計画性や自己統制、課題への粘り強さなどに関わる次元は?

正解:誠実性

日本語の名称から善悪を連想しやすい軸です。測定上の特性と、人間の価値を決める評価を区別します。

誠実性の質問紙得点と、道徳的な善悪の判定の違いは?

正解:性格傾向と人格の価値評価は別

日本語の名称から善悪を連想しやすい軸です。測定上の特性と、人間の価値を決める評価を区別します。

他者への配慮や協力などに関わる次元は?

正解:協調性

特性は行動の傾向であり、個別の場面の反応を必ず決めるものではありません。状況や目標も関わります。

協調性が高い人についても保証されないことは?

正解:あらゆる意見へ常に賛成する

特性は行動の傾向であり、個別の場面の反応を必ず決めるものではありません。状況や目標も関わります。

不安や気分の揺れなどを経験しやすい傾向に関わる次元は?

正解:神経症傾向

名称に病気を連想しても、ビッグファイブの次元は診断名ではありません。得点は目的や測定条件とともに読みます。

この次元の高低と、医学的な診断との関係は?

正解:性格得点だけでは診断にならない

名称に病気を連想しても、ビッグファイブの次元は診断名ではありません。得点は目的や測定条件とともに読みます。

新しい経験や考えへの関心などに関わる次元は?

正解:経験への開放性

五つの軸は人を五種類に分ける分類ではありません。文化や言語、質問紙による違いにも注意します。

ビッグファイブ全体の使い方として適切なのは?

正解:複数の軸を組み合わせて傾向を見る

五つの軸は人を五種類に分ける分類ではありません。文化や言語、質問紙による違いにも注意します。

感情のしくみ

出来事が自分にとって何を意味するかの評価は?

正解:認知的評価

感情には身体、状況、意味づけなどが関わります。出来事だけから全員の感情を一つに決めることはできません。

同じ出来事でも人により感情が異なる理由の一つは?

正解:目標や解釈が違う

感情には身体、状況、意味づけなどが関わります。出来事だけから全員の感情を一つに決めることはできません。

身体の変化の知覚が感情経験に関わるとする歴史的な理論は?

正解:ジェームズ=ランゲ説

感情の理論は身体と経験の関係を異なる形で説明してきました。歴史的理論を現代の唯一の答えと扱いません。

この理論の説明で注目する方向は?

正解:身体の変化から感情経験へ

感情の理論は身体と経験の関係を異なる形で説明してきました。歴史的理論を現代の唯一の答えと扱いません。

身体の覚醒と状況の解釈の両方を重視する感情の理論は?

正解:二要因理論

身体の反応だけで感情の種類が一意に決まるわけではありません。解釈の役割を重視する理論です。

似た身体の反応でも別の感情になる説明に必要なものは?

正解:覚醒をどう解釈するか

身体の反応だけで感情の種類が一意に決まるわけではありません。解釈の役割を重視する理論です。

文化や場面に応じ、感情の表し方を調整する規則は?

正解:表示規則

表情は経験の完全な写しではありません。場面や社会的な規則によって表現が調整されることがあります。

人前で表情を抑える例で、表情と区別して考えるものは?

正解:本人が経験している感情

表情は経験の完全な写しではありません。場面や社会的な規則によって表現が調整されることがあります。

出来事の捉え方を変えて、感情への影響を調整する方法は?

正解:認知的再評価

再評価は事実を否定することとは異なります。どの方法が役立つかは目的や状況によって変わります。

同じ出来事を別の意味から考え直す際に変えるものは?

正解:状況の意味づけ

再評価は事実を否定することとは異なります。どの方法が役立つかは目的や状況によって変わります。

動機づけと目標

活動自体の面白さや満足によって取り組む動機は?

正解:内発的動機づけ

内発的動機づけは活動自体に価値を感じることです。外からの目標と完全に排他的とは限りません。

内容に興味があって読書する例で中心になる理由は?

正解:活動そのものへの関心

内発的動機づけは活動自体に価値を感じることです。外からの目標と完全に排他的とは限りません。

報酬や評価など活動外の結果のために取り組む動機は?

正解:外発的動機づけ

外発的動機が全て悪いわけではありません。目的の受け止め方や状況によって作用が異なります。

資格取得や報酬のための学習について適切な理解は?

正解:外的な目的も学習を支えうる

外発的動機が全て悪いわけではありません。目的の受け止め方や状況によって作用が異なります。

自律性・有能感・関係性などに注目する動機づけの理論は?

正解:自己決定理論

自律性は誰にも頼らず一人で行うことと同じではありません。支援を受けつつ自分の意思で行うことも含みます。

自律性を支える関わりで重視するものは?

正解:本人が納得して選ぶこと

自律性は誰にも頼らず一人で行うことと同じではありません。支援を受けつつ自分の意思で行うことも含みます。

能力を高め理解することを重視する目標は?

正解:熟達目標

目標には複数の向きがあります。成績を気にすることと理解を目指すことが、同時に存在する場合もあります。

他者より上の評価を得ることと比べ、熟達目標が注目するものは?

正解:自分の理解や技能の向上

目標には複数の向きがあります。成績を気にすることと理解を目指すことが、同時に存在する場合もあります。

成功できる見通しと、課題の価値に注目する見方は?

正解:期待と価値のモデル

やる気を一つの性格だけで説明できません。達成の見通し、価値、費用や環境なども関わります。

価値は高いができる見通しが低い課題で検討したいものは?

正解:成功の期待と必要な支援

やる気を一つの性格だけで説明できません。達成の見通し、価値、費用や環境なども関わります。

ストレスと対処

負担や脅威などとして作用する出来事・条件は?

正解:ストレッサー

ストレスは出来事だけでも本人の弱さだけでも説明できません。状況、評価、支援などを合わせて考えます。

同じ課題が人によって異なる負担になる理由の一つは?

正解:評価や利用できる資源の違い

ストレスは出来事だけでも本人の弱さだけでも説明できません。状況、評価、支援などを合わせて考えます。

負担となる状況やその受け止めに対応する取り組みは?

正解:コーピング

対処法を一律に良い・悪いと分けることはできません。変えられる状況か、何を目指すかも関わります。

対処の有効性を考える際に大切な条件は?

正解:状況に合うかどうか

対処法を一律に良い・悪いと分けることはできません。変えられる状況か、何を目指すかも関わります。

負担の原因となる状況そのものへ働きかける対処は?

正解:問題焦点型コーピング

問題焦点型では環境や課題を変えることへ注目します。状況が変えられる程度などによって役立ち方は異なります。

作業量が過剰なとき、担当の調整を相談する例で働きかけるものは?

正解:問題の条件

問題焦点型では環境や課題を変えることへ注目します。状況が変えられる程度などによって役立ち方は異なります。

感情への影響を調整することに注目する対処は?

正解:情動焦点型コーピング

情動に働きかけることは、問題を放置することと同じではありません。問題焦点型と併用される場合もあります。

変えにくい出来事について気持ちを言葉にする例で焦点となるものは?

正解:感情との向き合い方

情動に働きかけることは、問題を放置することと同じではありません。問題焦点型と併用される場合もあります。

他者から得られる情緒的・情報的・実際的な支えは?

正解:ソーシャルサポート

支援には話を聴くこと、情報を伝えること、具体的に助けることなどがあります。本人の希望や状況との適合が重要です。

支援の人数だけでなく重要になる点は?

正解:必要な支援と合っているか

支援には話を聴くこと、情報を伝えること、具体的に助けることなどがあります。本人の希望や状況との適合が重要です。

教育と学習環境

既習内容が新しい課題の学習や実行へ影響することは?

正解:学習の転移

学習は別の課題へ役立つ場合も妨げる場合もあります。似ている点を理解して使うことが転移に関わります。

計算の知識が買い物の計算で役立つ例で問うものは?

正解:学んだことを別の場面で使うこと

学習は別の課題へ役立つ場合も妨げる場合もあります。似ている点を理解して使うことが転移に関わります。

学習の途中で理解や進み具合を確かめる評価は?

正解:形成的評価

形成的評価は学習の改善に生かします。点数を付けることだけではなく、結果をどう利用するかが重要です。

授業途中の小テストの結果で説明を調整する際の目的は?

正解:次の学習を改善する

形成的評価は学習の改善に生かします。点数を付けることだけではなく、結果をどう利用するかが重要です。

学習の一区切りで到達した成果を確かめる評価は?

正解:総括的評価

総括的評価と形成的評価は目的で区別します。同じテストの結果でも、利用の仕方で複数の役割を持ちえます。

単元終了時の試験が主に確かめるものは?

正解:その時点での到達状況

総括的評価と形成的評価は目的で区別します。同じテストの結果でも、利用の仕方で複数の役割を持ちえます。

課題に取り組む際、作業記憶などへかかる負担は?

正解:認知負荷

学習に必要な処理と、不要な処理を区別します。負担を全てゼロにすれば学習が最適になるという意味ではありません。

不要な装飾や説明の重複が学習を妨げる場合に増えるものは?

正解:課題と無関係な処理の負担

学習に必要な処理と、不要な処理を区別します。負担を全てゼロにすれば学習が最適になるという意味ではありません。

結果だけでなく、使った方法や考え方へ注意を向ける振り返りは?

正解:学習方略の振り返り

誤りは理解を見直す手掛かりになります。本人の能力を固定的に評価するだけでは、方法の改善につながりません。

誤答後に答えだけを見る場合と比べ、次へ役立つ情報は?

正解:どの考え方で間違えたか

誤りは理解を見直す手掛かりになります。本人の能力を固定的に評価するだけでは、方法の改善につながりません。

仕事と組織

仕事にどの程度満足しているかという評価は?

正解:職務満足

満足と業績には共通要因や複数の関係が考えられます。一方を測れば他方が完全にわかるわけではありません。

職務満足と実際の業績を考える際に適切な見方は?

正解:関連しうるが同じ概念ではない

満足と業績には共通要因や複数の関係が考えられます。一方を測れば他方が完全にわかるわけではありません。

仕事に関連する持続的な疲弊などを扱う概念は?

正解:バーンアウト

仕事の負担は個人だけでなく組織の条件と関係します。この知識クイズの得点や一問の回答で個人の状態を判定しません。

バーンアウトを本人の根性だけで説明できない理由は?

正解:仕事量や裁量、支援も関わる

仕事の負担は個人だけでなく組織の条件と関係します。この知識クイズの得点や一問の回答で個人の状態を判定しません。

わからないことや失敗を話しても、対人関係上の不利益を受けにくいという集団の認識は?

正解:心理的安全性

心理的安全性は学習や発言に関わる概念です。仕事の基準や責任が不要になるという意味ではありません。

心理的安全性と区別したい説明は?

正解:何でも許され責任も問われない状態

心理的安全性は学習や発言に関わる概念です。仕事の基準や責任が不要になるという意味ではありません。

チームの目標や状況について共有された理解は?

正解:共有メンタルモデル

チームは全員が同じ情報を持つとは限りません。共通理解と、異なる専門知識の両方が協働を支えます。

引き継ぎで各人の認識を確かめる目的は?

正解:役割や状況の理解をそろえる

チームは全員が同じ情報を持つとは限りません。共通理解と、異なる専門知識の両方が協働を支えます。

集団の目標に向けて、メンバーへ働きかける過程は?

正解:リーダーシップ

リーダーシップは役職名だけではありません。集団の目標、メンバー、状況に応じた関係として考えます。

一つのリーダー像が全状況で最適とはいえない理由は?

正解:課題と集団の条件が異なる

リーダーシップは役職名だけではありません。集団の目標、メンバー、状況に応じた関係として考えます。

選択と消費行動

同程度の利得より損失を強く重く見る傾向は?

正解:損失回避

損失回避は判断の一つの傾向です。全員、全課題で同じ強さになる法則とは限りません。

同じ額でも失う方を強く意識する判断で関わるものは?

正解:利得と損失の非対称な評価

損失回避は判断の一つの傾向です。全員、全課題で同じ強さになる法則とは限りません。

自分が所有する物を、所有していない場合より高く評価することがある現象は?

正解:保有効果

所有や参照点などは価値の判断に関わります。どんな物にも必ず同じ効果が起きるわけではありません。

自分の持ち物を手放すとき、購入時と評価が違う例で関わる条件は?

正解:所有しているという状態

所有や参照点などは価値の判断に関わります。どんな物にも必ず同じ効果が起きるわけではありません。

既に取り戻せない費用にとらわれ、その後の判断をゆがめることは?

正解:埋没費用の効果

今後の選択では将来の利益や負担が重要です。過去の支払いは判断に影響しえますが、回収できる費用とは区別します。

面白くない催しでも払った代金のためだけに居続ける例で注目するものは?

正解:回収できない過去の費用

今後の選択では将来の利益や負担が重要です。過去の支払いは判断に影響しえますが、回収できる費用とは区別します。

既存の選択や状態を維持しようとする傾向は?

正解:現状維持バイアス

現状を維持することが常に誤りではありません。実際の変更費用と、過大な偏りの可能性を区別します。

変更の手間などが選択へ与える影響を調べる際、見るものは?

正解:今の状態が基準になること

現状を維持することが常に誤りではありません。実際の変更費用と、過大な偏りの可能性を区別します。

最初から設定されている選択肢は?

正解:デフォルト

初期設定は注意や手間と関わって選択に影響します。選び直せることや説明の明確さも重要です。

初期設定を変えずに使う人が多いとき、選択肢の配置で影響しうるものは?

正解:利用者が最終的に選ぶ内容

初期設定は注意や手間と関わって選択に影響します。選び直せることや説明の明確さも重要です。

心理的支援の基礎

面接や検査、観察などから情報を集め、目的に応じて理解する過程は?

正解:心理アセスメント

アセスメントは目的と状況に合わせて情報を統合します。このクイズは知識の学習用で、個人の状態を評価する検査ではありません。

一つの質問紙の点だけで個人全体を判断できない理由は?

正解:複数の情報と文脈が必要

アセスメントは目的と状況に合わせて情報を統合します。このクイズは知識の学習用で、個人の状態を評価する検査ではありません。

認知と行動、その相互作用に注目する心理的支援の総称は?

正解:認知行動療法

認知行動療法には複数の方法があります。単なる楽観や、否定的な気持ちを禁止することと同じではありません。

認知行動療法の説明として不適切なのは?

正解:前向きに考えるだけで全て解決する

認知行動療法には複数の方法があります。単なる楽観や、否定的な気持ちを禁止することと同じではありません。

本人の経験を尊重し、共感などの関係を重視する支援の立場は?

正解:来談者中心アプローチ

ロジャーズの議論と関係する立場です。本人の経験を尊重することと、あらゆる行動を無条件に是認することは異なります。

この立場で相手の話を理解する際に避けるものは?

正解:支援者の価値観で一方的に決める

ロジャーズの議論と関係する立場です。本人の経験を尊重することと、あらゆる行動を無条件に是認することは異なります。

心理的な仕組みや対応などの情報を、理解を助ける形で伝えることは?

正解:心理教育

情報を渡すだけで十分とは限りません。わかる言葉で、相手の疑問や状況に合わせて共有することが大切です。

心理教育で情報を伝える際に重視する条件は?

正解:相手の理解や状況に合わせる

情報を渡すだけで十分とは限りません。わかる言葉で、相手の疑問や状況に合わせて共有することが大切です。

身体・心理・社会の複数の要因から問題を捉える見方は?

正解:生物心理社会モデル

問題には複数の要因が関わりえます。全てを気の持ちようだけ、または身体の一要因だけで説明しません。

ある困りごとの原因を一つに決め付けないために検討するものは?

正解:身体、経験、生活環境の関係

問題には複数の要因が関わりえます。全てを気の持ちようだけ、または身体の一要因だけで説明しません。

人に合う道具と環境

物と利用者の関係において可能となる行為を考える概念は?

正解:アフォーダンス

可能な行為と、それを知らせる手掛かりは区別できます。道具の形や表示は使いやすさと関わります。

押せることを視覚的に示す印など、行為の手掛かりを表す概念は?

正解:シグニファイア

可能な行為と、それを知らせる手掛かりは区別できます。道具の形や表示は使いやすさと関わります。

意図は正しいが、操作の実行で起こる誤りは?

正解:スリップ

スリップは実行の誤りです。誤った計画や理解に基づくミステイクとは分析する段階が異なります。

正しい番号を知っているのに違うボタンを押した例で誤る段階は?

正解:操作の実行

スリップは実行の誤りです。誤った計画や理解に基づくミステイクとは分析する段階が異なります。

信号の有無を判断する際、感度と判断基準を分けて考える理論は?

正解:信号検出理論

信号の検出には感度だけでなく判断基準が関わります。見逃しと誤警報のどちらを重く見るかも状況で異なります。

見逃しを避けて警報を出しやすくすると増えうるものは?

正解:誤警報

信号の検出には感度だけでなく判断基準が関わります。見逃しと誤警報のどちらを重く見るかも状況で異なります。

覚える内容をメモや表示へ移し、思考を支えることに関わる概念は?

正解:外的認知資源

道具や環境も認知を支えます。メモに頼ることを、直ちに能力が低い証拠とみなすことはできません。

チェックリストが作業の記憶を助ける際、減らせるものは?

正解:頭の中だけに保持する負担

道具や環境も認知を支えます。メモに頼ることを、直ちに能力が低い証拠とみなすことはできません。

利用者が目的を達成しやすいかなどを評価する概念は?

正解:ユーザビリティ

美しいだけで使いやすいとは限りません。誤操作、かかる時間、理解しやすさなど実際の利用を確かめます。

使いやすさを確かめる際、見た目の好み以外に見るものは?

正解:実際に目的を達成できるか

美しいだけで使いやすいとは限りません。誤操作、かかる時間、理解しやすさなど実際の利用を確かめます。