問1:二つの条約の要約と既習事項を踏まえた考察として最も適切なものを選べ。
条約体制の比較(授業用要約)
資料A:1842年の南京条約で清は5港を開き、香港島を割譲した。翌年の追加条約ではイギリスの領事裁判権が認められた。
資料B:1858年の日米修好通商条約で日本は神奈川などを開港し、アメリカの領事裁判権を認めた。
- 中国と日本は、ともに開港と領事裁判権を伴う条約体制に組み込まれた。
- 清と日本は、この条約で同時に関税自主権を回復した。
- 中国の条約は日清戦争、日本の条約は日露戦争の結果である。
- 両条約は中国と日本の普通選挙を定めた。
正解と解説
正解:1.中国と日本は、ともに開港と領事裁判権を伴う条約体制に組み込まれた。
南京条約とその後の追加条約、日米修好通商条約は、ともに不平等条約体制の形成に関わる。関税自主権の制限と領事裁判権が特徴。時期はアヘン戦争後と幕末であり、日清・日露戦争より前。